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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

新型クラウン・クロスオーバーの残価率が判明。最終回支払額5年後36%の衝撃!

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高級セダンはよくVIPカーとか、ラグジュアリーカーなどと呼ばれますが、そのベンチマークとなるのはやはりメルセデス・ベンツSクラスです。威風堂々、相変わらず保守的な部分も垣間見えるのですが、インテリアは大胆に大型モニターを採用。その手法は大きな支持を集め、新しい時代の到来を予感させました。

追随するBMWは新型7シリーズを発売しました。外観は新解釈のキドニーグリルとシャープなヘッドライトで大胆かつ斬新に。内装はBEVのiシリーズ同様にワイドスクリーンを採用し空間演出。まさに新時代BMWを予見させる出来栄えです。さて、クラウンはどうでしょう。セダンに関していえば、Eクラスや5シリーズを見ていてはダメだと思うのですが……(願望)。

最後に海外の反応です。クラウンのクロスオーバーは北米でも発売されますが、日本と同日に発表されたニュースリリースに注目し切り抜くと「Bold Style」というのがキーワードらしく、大胆さがアピールポイントのようです。ワタシはオッサンなので既存のクラウン像を取り除く必要があるのですが、海外ロケの写真を見る限りクロスオーバーは「日本で見るよりカッコいい!」と感じます。この存在感が上手く伝わるといいのですが……。

セダンのインテリアがクロスオーバーのそれを踏襲するならインパクトは希薄といわざるを得ません。ちなみに、SUVのスポーツは欧州が主戦場で次期ポルシェ・マカンにガチンコで挑むBEV。エステートがどのタイミングで発売されるかわかりませんが、PHEVなどパワートレイン含めて気になるモデルです(デザイン的に)。

従来のタイムスケジュールであればビッグマイナーチェンジで延命するところを、フルモデルチェンジ&4車種投入で勝負するトヨタの戦略。新型クラウンに対する感想・評価は白黒ではなく、色とりどりバラバラでいいのだと思います。今後の展開を見守りましょう!

Text:Seiichi Norishige

トヨタ



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