超絶クールなホンダZR-V続報。アメリカではガソリン車の価格が判明！

さて、この先は新型ZR-Vの仕様を予想してみます。アメリカで発売されるHR-Vのガソリン車が2L直4だからといって、日本で発売されるZR-Vに搭載されるとは限りません。基本骨格がシビックベースなので、同様に1.5L直4ターボの可能性もあります。

e：HEVに関しては、シビック同様に新開発の2L直4＋2モーターで攻勢に転じます。つまり、ステップワゴンに搭載されるLFA-H4型ではないだろうと期待値を込めて予想します（無論、ZR-Vがデビューするまで結果はわかりませんが……）。以下、判明しているエンジン単体のスペックです。

【新型シビック e:HEV】
エンジン形式：直列4気筒DOHC
ボア×ストローク：81.0mm×96.7mm
排気量：1993cc
圧縮比：13.9
最高出力：141ps（104kW）/6000rpm
最大トルク：182Nm/4500rpm

正式の型式名はわかりませんが、このエンジンは燃料供給システムが従来型のポート噴射から直噴に変更され、また、圧縮比を13.5から13.9へとツメていることからもわかるように、ピストン形状など燃焼室内にも違いがあります。ホンダはコレで本格的BEV時代が到来する2030年までを乗り切る予定らしい。無論、PHEVへの転用もOK！

新型ZR-Vがイケてるだけに妄想は尽きませんが今回はこの辺で。ホンダの後半戦に期待しましょう。なお、新型HR-Vに関し、公開されているニュース画像よりアメリカ・ホンダ公式HPの方が画像満載です。是非、リンクにアクセスしブツヨク成就にお役立てください。

Text：Seiichi Norishige

アメリカ・ホンダ

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