また、2022年春から新たに展開しているラグジュアリーデニムラインの「INCOTEX BLUE DIVISION(インコテックス ブルーディビジョン)」も見逃せない存在です。
高級デニムを専門に扱っている工場で生産しているらしく、パーツの仕上げだけ見てもすごく手が込んでいるんですよ。ベルトループやポケット口には芯地を入れて、色落ちの際にアタリが出やすくしたり、ヒップポケットの生地を部分的に切り替えたりと、細かい部分まで本当に気が利いています。
さらに、ハイバック仕様をはじめ、随所に職人の仕立て技が応用されていて、 “美脚パンツ”で培ったノウハウがぎゅっと凝縮されているようです。シルエットはスキニーに近いスリムフィット。色は、少しはき込んだブラックデニムが好きなのですが、どんどん色落ちしてしまうことを考えると、色落ちしていないほうも用意しておくとよさそうですね。
ここで紹介したINCOTEXのパンツがいくつかあれば、春夏のコーディネイトにはまず困らないはず。着こなしの経験値を上げるには、こういう上質でシンプルなアイテムをワードローブの中心に据えるのがいちばんです!
TROPICAL WOOL:MODEL31 、MODEL35 各4万700円
WOOL SUCKER:MODEL31 4万1800円
デニム:Black 5万4550円、Grey 5万1150円/INCOTEX
【問い合わせ】
INCOTEX
Text:Toshiaki Ishii
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