説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!
スポーツカーが買えるいま、悩む時間はない
新型フェアレディZの正式なモデル別価格が発表されました。スポーツカーの心臓部であるエンジンが排気量3.7LのV6自然吸気から3.0LのV6ターボへ変更されエントリー価格が上昇。とはいえ、価格帯は先代Z34型とオーバーラップし魅力的。日産は頑張ってくれたと思います。
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一方、バブル期のライバルであったスープラも新型フェアレディZ同様にマニュアルトランスミッション車の投入を宣言。おそらく、2023年モデル(一部改良モデル)発売のタイミングで6MT車が追加になります。パワースペックや改良点など不明な部分はありますが、スポーツカー好きには朗報です。商談開始は夏とのアナウンス。早ければ6月の可能性があります。後半戦が楽しみになってきました。
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振り返れば昭和から平成へと移り変わるバブル期、日産はスカイラインGT-R(R32)&フェアレディZ(Z32)、トヨタはスープラ(80)、マツダがサバンナRX-7(FD3S)、ホンダが新時代のミッドシップカーNSXを発売するなど、彩あふれる時代でした。スバルはインプレッサWRX、三菱はランサー・エボリューションと、WRCレプリカも元気いっぱい。
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低炭素化への移行期だけに、黄金期のメンツがすべて揃うわけではないでしょうが、期待値が高いだけに「マツダはどうしたんだ!」といいたくもあります。スポーツカー好きが望む魂動デザインはRXビジョンクーペのその先のリアルな世界です。SUVで地固めしたら是非ともRX-9(?)誕生の目撃者になりたいものです。
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さて、本題であるライバル対決へ目を移しましょう。ザックリですが2車の基本スペックと価格を比較してみましょう。
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