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16年ぶりの復活なのに!VTECターボの新型インテグラが日本で売られない理由

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安全装備や自動運転でますます高額化している現代のクルマ。上手に購入する方法は? さらに、所有してからも様々なトラブルやアクシデントが起きるのがカーライフ。それら障害を難なくこなし、より楽しくお得にクルマと付き合う方法を自動車ジャーナリスト吉川賢一がお伝えします。

2022年3月11日、ホンダが北米で展開する高級車ブランド「アキュラ」が、新型インテグラの米国販売を2023年からおこなうと発表した。かつてシビックと共にホンダをけん引してきたインテグラ。今回の新型登場で、16年ぶりの復活となる。

日本市場での発売を期待するファンも多いに違いないだろうが、日本市場での販売については、現時点、ホンダからの発表は一切ない。今後、インテグラが日本市場にも登場する可能性はあるのだろうか。

 

■FL1型シビックの「アキュラ」版

アキュラの新型インテグラは、既に登場しているFL1型シビックを、アキュラデザインにアップデートしたクルマだと考えれば近い。スターティングプライスは3万ドル(約350万円)となる見込みだ。

低い流線形のルーフラインのボディとハッチゲートを備えた「クーペルックの5ドアハッチバック」といったスタイリングはシビックと共通。フロントマスクは、アキュラを印象づけるL字型のヘッドライト形状と、ダイヤモンドペンタゴングリルとの組み合わせが印象的で、リア周りも、切れ長のテールランプやツインマフラーがスタイリッシュで迫力を演出している。ボディの前後に刻まれた「INTEGRA」のロゴもカッコいい。

「アキュラ」ロゴが付いたステアリングホイールなど、若々しくオシャレ。エアコン排気口のメッシュデザインは、シビックやステップワゴンでも投入されている

インテリアも、若々しくオシャレなセンスでまとめられている。エアコン排気口のメッシュデザインは、シビックやステップワゴンでも投入されており、ホンダ流の最新デザインなのだろう。

ボディサイズは4720×1830×1410(全長×全幅×全高)mm、1.5リッター直列4気筒の「VTECターボ」エンジンに、CVTもしくは6速マニュアルトランスミッションが用意されている。1.5リッターと排気量は小さいが、過給によって最高出力200ps、最大トルク260Nmものパワーを発生する。おおよそ、自然吸気エンジンの2.5リッター相当の出力だ。



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