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新世代ホンダSUV第2弾、新型HR-Vは救世主になり得るのか?

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ポイントは新型車の特徴3項目より最後の一文です。グローバル販売車ということは、もし欧州に投入するなら既に新型HR-V(日本における新型ヴェゼルの欧州名)がありますので、現在のCR-Vを廃番にし新たなモデル名を付与するか、あるいは現行CR-Vの後継車として発売することになります。

というのも、今回発表された北米仕様の新型HR-Vは、新型シビックをベース車両に開発されているのでボディサイズは大きくなり、北米に関していえば新型HR-VはCR-Vを廃番にしてもその穴を埋めてくれるのです。

北米ではホンダSUVのラインナップは豊富で、2022年モデルに関していえばクラス順にHR-V、CR-V、CR-Vハイブリッド、パイロット、パスポートとあります。つまりHR-VとCR-Vの需要を1台に集約できれば、コスト面でもメリットが生まれます。また、北米での情報を精査すると、ローンチ時のパワーユニットは2.0L直4ガソリン(158hp)、1.5L直4ターボのガソリン(180hp)の2機種からスタート。追ってハイブリッドが投入されるといいます。

北米で新型HR-Vとして発売されるこのモデルの日本名が正式にはどうなるかわかりませんが、現行型CR-Vのプラットフォームは旧世代ですし車齢的にも既に賞味期限切れ。北米モデルである新型HR-Vのリリースを、今回はあえて日本側でもアナウンスしたことを考慮すると、おそらくCR-Vは廃番、HR-Vが復活すると考えるのが妥当でしょうか。

フィットとヴェゼルが同じ工場で生産されるように、日本仕様はシビックと同じ工場で生産されるでしょうから、新型HR-Vのパワーユニットは1.5L直4ターボと2.0L直4ハイブリッドの2機種と予想されます。「ヴェゼルじゃちょっと小さい」とお考えのホンダファンは今後のアナウンスにご期待ください。

Text:Seiichi Norishige

ホンダ



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