新世代ホンダSUV第2弾、新型HR-Vは救世主になり得るのか？

2022年4月4日（現地）、ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターから新型HR-Vが発表されました。2023年モデルだけに正式デビューはこの夏であり、まだ詳細なスペックは判明しませんが、エクステリアの全容は明らかになりました。なかなかデザインコンシャスでお洒落な1台だなと思います。

このHR-Vという車名、日本市場では既に廃番ですが、北米や欧州では現役車種なのでハナシが少々ややこしい。現在、欧州で販売されるHR-Vは日本の新型ヴェゼル、北米では旧型ヴェゼルがHR-Vの名で売られているのです。

北米での発表から少し時間をおいて日本本社から『北米向け新型「HR-V」のエクステリアデザインを世界初公開』とのアナウンスあり。まずは原文をご覧ください。

【北米向け新型HR-Vの主な特長】

・エクステリアは、水平なベルトラインと流麗なプロポーションに加え、先代モデルに対してホイールベースを長くすることで、低く踏ん張りの効いたスタンスとしました。

・車体の大きさは、週末のレジャーなどさまざまなアクティビティーを楽しむのに充分な室内空間の広さや実用性を備えながらも、街中でも軽快に運転できる扱いやすいサイズとしました。

・走行性能においては、より俊敏なレスポンスのエンジンや、新採用の独立式リアサスペンションの採用などにより、扱いやすさと洗練された走り、そして操る喜びの両立を目指しました。

　北米向け新型HR-Vは、北米以外でもグローバルで販売が予定されています。各地域におけるモデル名称や装備仕様などにつきましては、今後の発表にご期待ください。