最強イケオジの一角
本日ご紹介するのは、二枚目からコミカルな役どころまで幅広い役柄をこなす高い演技力はもちろんのこと、精悍な顔立ちや抜群のスタイルも持ち合わせ、各世代を魅了してきた沢村一樹さん（54）。モデルからキャリアをスタートさせ、1996年から活躍の場を広げ続ける沢村さん。
ここでは俳優・タレントとして活躍し、現在ではイケオジ芸能人の一角でもある、そんな沢村さんの変遷を振り返りながら、魅力を再確認していきます。
2010年
まずは2010年のお写真から見ていきましょう。
©Getty Imagesもうかなり見慣れた姿のようにも感じますが、やはり目の輝きや肌の感じには若い頃の面影が見て取れます。それでも溌剌とした美丈夫であるのは変わることはありません。何より、この段階でもう沢村さんが40歳を超えているというのが信じられませんよね。
まさに「ハンサム」といった面立ちの沢村さんは、翌年には『DOCTORS〜最強の名医〜』に出演。患者に優しいながらも、一癖も二癖もある同僚たちの間を飄々と渡り歩くクールな一面も併せ持つスーパードクターな主人公・相良を演じておられますよ。
2012年
続いては2012年の一枚。
©Getty Images沢村さんを代表する作品の一つ、2000年から2012年まで主演を務めたTBS『浅見光彦シリーズ』の卒業に際したショットです。12年間、永遠の33歳として主人公・浅見光彦を演じてきた沢村さん。浅見光彦の変わらない爽やかな笑顔をずっと見てきたという方は、スーツを見事に着こなした貫禄を感じる出立ちの沢村さんの姿への感動もひとしおだったのではないでしょうか。
黒のジャケットにカラフルなポケットチーフがよく映えたこちらのコーデ、ネクタイのないラフなスタイルで、見事にカジュアルダウンされています。かっちりしすぎず、明るい卒業が演出されているのが印象的ですね。
2016年
最後は2016年の一枚です。
©Getty Images年をとっているの!? と突っ込みたくなるような不変ぶりに驚愕です。もはや若返っている気さえしてしまう、完成されたイケオジっぷりですね。ネイビーのジャケットに同系色のネクタイを合わせたすっきりとした出立ちもまたよくお似合いです。そこにさらにブルーのシャツに青の柄のチーフを持ってきたワントーンコーデになっていて、ただただフォーマルなだけではない、おしゃれさや余裕が滲み出ています。
この頃の沢村さんといえばやはり『ひよっこ』が印象的でしょうか。主人公・みね子の記憶喪失の父親という役柄でお茶の間をハラハラさせたり泣かせたり……。切実で家族思いな父親役は普段の沢村さんのイメージとはまた違っていて、そのギャップにやられた！ という方もおられるかもしれませんね。
さて、本日の「イケオジアルバム」では沢村一樹さんを取り上げました。目鼻立ちの整った爽やかなビジュアルながらも「エロ男爵」のあだ名を持つ、そのギャップもまた魅力の一つな沢村さん。演技の役と合わせればそのギャップは無限大で、沢村さんの魅力に一層の深みを与えています。今後もますます魅力を増していくこと必至な沢村さんの活躍に注目です！
Text: celebrity watchers☆MS
