昨今のユニクロのパンツ事情はというと、看板商品のデニムやスラックスに加え、売れ筋商品のチノパンがメインの売り場を占めています。しかし、店の奥にもしっかりと名作の呼び声が高い商品があるんです。今回もそんな隠れ名品のパンツに注目しました。果たしてその実力は?
2990円/ユニクロ
こちらが今回購入したユニクロのユーティリティワークパンツです。このパンツは、アメリカ軍で長きにわたって使用されてきた「OG-107ユーティリティパンツ」のデザインや生地感を現代的に踏襲しているものとなります。
ユーティリティまたはファティーグ(兵士の作業服、雑役)、さらにはパン屋を意味するベイカーパンツと呼ばれる前と後ろに大きな外付けポケットがあるこのカタチ。数あるミリタリーパンツの中でも、最もベーシックかつ人気があるモデルなのです。
デニムでいうとリーバイス501のような王道アイテム。シンプルで扱い易く、ミリタリー要素を簡単にファッションへ取り入れられる事が人気の理由です。ミリタリーの持つ雰囲気はそのままに、ユニクロのそれは適度に裾を細身にするテーパードシルエットにしてアップデートする事で無骨さを感じさせません。
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