昨今のトレンドを網羅できる冬の必需品と言えばコレ
第425回目は、エル・エル・ビーンのビーン・ブーツです。
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90年代リバイバルに始まり、アメカジやアウトドアと、様々なトレンドキーワードが並ぶ昨今。こと足元においてはスニーカーばかりがフィーチャーされていますが、冬の季節感もあって今ブーツに視線が集まっています。中でも絶賛再加熱しているのが「ビーン・ブーツ」であります。
「エル・エル・ビーン」のデビュー作でもあるビーン・ブーツは、1912年に誕生し今もなお当時から変わらないモノ作りを続けるブランドを象徴する名作。ハンティングブーツでありながら、90年代には独特の2トーンカラーのルックスでファッションアイテムとして人気を博し一大ブームに。当時を知るだけにFORZARの中には愛用している方も多いことでしょう。最大の特徴は、フルグレインレザーのアッパーとボトムにラバーを配したコンビデザイン。雨や雪を弾き浸水を防ぐ超タフネス仕様の一方で、インソールにスチールの芯材を使用しフィット感と安定性も向上。さらにこちらの一足には、履き口にパッドが入っているので履き心地も抜群です。
そんなアウトドアブーツが、ここ数年のファッション市場にどハマりするのは言わずもがな。リバイバルトレンドの今、オジさんの足元を最も旬に彩るのは、新作以上にこんな老舗の名品なのかも。
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アウトソールは、悪路でもしっかりと踏ん張りの効くゴムソールを採用。ユニークなチェーンモチーフなので、アイキャッチ効果も抜群。レザーのアッパーと比べて劣化しやすいラバーボトムは交換可能なので、長く愛用できるのも嬉しいポイントです。
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レザーアッパーとラバーボトムは、トリプルステッチで縫い付けられ非常に丈夫に仕立てています。フィンガーループ部分の逆V字の縫製は、頑丈さを加えるとともにお洒落なアクセントにもなります。
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よりカジュアルな着こなしを楽しむなら、裏地に綿100%フランネル生地をあしらったこちらがオススメです。柔らかな肌触りで、靴底に配したシンサレートTMが暖かさをキープします。上のオリジナル同様に、一足一足米国の自社工場で丁寧に作られているのも魅力の一つ。
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新作となるこちらは、ビーン・ブーツデザインを踏襲したウィンターブーツ。フルグレインレザーとシェルパフリースをアッパーに採用し、ボトムはお馴染みのラバー。透湿性にも優れているため、蒸れずにコンフォートな暖かさを感じられます。レディースアイテムですがサイズ展開も幅広いので、恋人や奥様へのギフトはもちろんお揃いで買うのもアリ。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
【問い合わせ】
エル・エル・ビーンカスタマーサービスセンター☎️0422-79-9131