インナーだけでなく、薄手のスウェット感覚でも着られます!
さてさて、第22回目はユニクロUのタートルネックカットソーです。
カットソー地のタートルネックといえば、サンスペル(SUNSPEL)が好きで愛用しており、セール時や、イギリスへ行った際に まとめ買いして結構な量をストックしています。
が、タートルネックのカットソーって機能を考えれば、身体にピッタリとしたジャストサイズが基本。イギリス製だった頃のサンスペルはサイズが大きく、Lを選べば多少ゆとりを感じながら着ることもできましたが、それも昔。現行のモデルは、ジャストフィットな仕様です。
まぁ、その方が暖かいんですが、僕の首は異様に太い…。ボディのサイズを大きくしても首がパツになって見た目にも若干苦しそうだし、今はその上に重ねるスウェットやニットの類いもオーバーサイズのものを選んでいるから、いまいちバランスも悪い……。
ロンT同様、ビッグシルエットなタートルネックのカットソーがあったら欲しいなぁなんて思っていたら、ユニクロUにありました!
さすがはクリストフ・ルメール、肩が落ちるくらいのリラックスフィットで、ネック部分もかなり太めという、かなり理想に近い一枚を作ってくれてました。
元々、今の気分である往年のストリートを彷彿とさせるビッグシルエットでしたが、サイズはXLをチョイス。
オンラインでオーダーすれば、確か3XLくらいまでサイズ展開があったのですが、インナーとしても着ることを考えたら、XLくらいが丁度えぇ。それ以上になると脇下あたりがモタついて、着心地も悪くなりますし。
そこまで地厚ではありませんが、袖もリブ仕様になっているので、薄手のスウェットくらいの感覚でインナー以外でも着られます。
少し寒くなってきた秋口にはダボっとしたスウェットやローゲージのニットの下に、本格的に寒くなってきたら厚手のブルゾンや大好物なカシミアのコート下に着て首を寒さから守ってます。
首・手首・足首の三首を温めると、血行も良くなって冷え対策になるので、そこまで厚着をしなくても寒さを乗り切れるんです。かつては冬でもトム・ブラウンよろしく、ツンツルテンのパンツにインヴィジブルソックスでオールデンのウィングチップとか履いてましたが、今じゃ考えられへん(笑)。迷わず厚手のホーズです。
あまりに調子が良かったし、元値は確か1900円で、セールではほぼ半額になっていたため、ホワイトだけでなくブラックもお買い足し。
カットソーでジャストサイズの黒着ちゃうと モジモジくんみたいになってしまいますが、これだけゆとりがあれば、問題なし。ニットではありませんが、ドルチェヴィータ(Dolce Vita)を堪能しています。
展開なかったけど、もしネイビーとかあったら欲しかったな。
今シーズンのユニクロUでは、タートルネックカットソーの展開はなく、モックネックがリリースされていて、そちらもイイ感じですし、通常のユニクロには少しサイズ感は小さくなりますが、裏起毛で暖かいタートルネックが、なんと1000円で販売されているので、気になった方はチェックしてみてはいかがですか?
Photo:Shimpei Suzuki
Text:Ryutaro Yanaka