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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

新型レクサスLX600が待ちきれない! 今から既に楽しみです。

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説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

刺さる人には唯一無二のフラッグシップSUV

レクサスのフラッグシップSUV、新型『LX』がワールドプレミアを迎えました。この衝撃をお伝えする言葉がパッと浮かびませんが、一言申せば「なんじゃこりゃあぁああ~」級の破壊力。幼少期に見たメカゴジラ以上のインパクトです!

新型『LX』の誕生は300系ランドクルーザーの発表時から予想できたことですが、この4代目はレクサスのアイデンティティであるスピンドルグリルが一段とマッチします。恐らく同ブランド最大サイズとなるのでしょうが、いまから現車を見るのが楽しみ。

現段階で発表されているパワーユニットは、3.5LガソリンエンジンのV6ツインターボ+10速AT。ランクルより出力を上げてくるのか、いまのところ判明しませんが、エクステリア&インテリアのデザインは今回掲載した画像が正式となりそうです(公開画像はあくまでプロトタイプ表記です)。

装備や価格など気になる部分は今後アナウンスされるでしょうが、北米に関していえば、4モデル展開が決定しているようです。レクサスはグローバルブランドだけに仕様地ごとの違いを考慮する必要がありますが、参考までに記載します。

【レクサスLX600のモデル構成】
・Premium(エントリーモデル)
・Luxury(充実装備のラグジュアリーモデル)
・F SPORT(精悍なスポーツ志向のFモデル)
・VIP Executive(4座独立式シートを採用した最上級モデル)

プレミアム、ラグジュアリー、Fスポーツという3モデルはレクサスの常套手段ともいうべきスタイルですが、気になるのはV・I・Pの3文字。さらにエグゼクティブと続くのですから、購買層の年代によってはハートを鷲づかみした格好に。

インテリアに目を向ければ豪華そのものですが、『マークレビンソン』のプレミアムサラウンドサウンドシステムは25個ものスピーカーを備えレクサス最多数を記録。こんなところもVIPエグゼクティブな演出といえるでしょうが、ただ気になるのはナビ画面であり、どうしても輪郭の黒フチ面積の大きさが気になります。

目新しく、かつ、SUVらしいのは、『アンダーフロアビュー』の採用です。この機能は4つのカメラでとらえた映像を画像処理し最適化。床下透過映像として路面状況を視覚化し上段の12.3インチモニターに表示。ドライバーに的確な路面状況を伝えてくれます。

また、オフロード走行で呼吸が浅くなりそうなシーンでは『クロールコントロール』が役立ちます。この機能は5段階ある設定速度にセットしてしまえばドライバーはハンドル操作だけに集中できるシステムです。アクセルやブレーキ、4輪の制御はクルマが自動で行うので安全かつラクチンという具合です。

先代『LX570』は年度毎に進化・熟成されてきたとはいえ、やはりオンロードよりオフロードが得意科目という印象でした。しかし、新型となる『LX600』ではこうした先進的機能の採用とモデル構成であらゆる使い方、ライフスタイルに寄り添うよう開発されました。また、先代比20%アップの高剛性ボディと車重200gの軽量化も走りの豊かさに大きく貢献しています。

先進的かつ日本流の気配りに裏打ちされたレクサスは、やはり他車とは明確な違いをもったブランドだと感じます。正式デビューが待ち遠しいフラッグシップSUVの『LX600』。いち早く納車を希望する方は、正式デビューとなる前にセールスさんにお声掛けを。グローバルカーだけに人気に火が付けば納期未定間違いなし。早めの決断を心掛けてください。

Text:Seiichi Norishige

レクサス(新型LX特設サイト)



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