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FASHION オトナの”鉄板定番”ベスト

【パテック フィリップ】さすが世界三大時計ブランド! 男の憧れの名作をご紹介。

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男を惹きつけてやまない定番の魅力。しかし、定番ゆえに見過ごし、定番ゆえに買い逃してはいませんか? 知ればあなたの人生を必ず豊かにしてくれるFORZA厳選の「鉄板定番」を、あらためて紐解きご紹介します。

上品なカラトラバもいいけど、男らしいカラトラバも見逃せない!

第394回目は、パテック フィリップのカラトラバ・パイロット・トラベルタイムです。

ケース径42mm、18KRGケース、6気圧防水、自動巻。618万2000円/パテックフィリップ(パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター)

デジタル化と同時にクラシック回帰の側面も持つ現代においても、やっぱり男を虜にし続ける腕時計。直径数十ミリに収められた複雑な機構から得られるロマンはもちろん、昨今では男の品格を上げるアクセサリーとしても重宝され、お洒落な大人ほどスマホでの時刻確認は無粋というものでしょう。特に三大時計ブランドに名を連ねる「パテック フィリップ」は、いつの時代も色褪せない男の永遠の憧れ。今回はそんな同ブランドを象徴する「カラトラバ」から「カラトラバ・パイロット・トラベルタイム 5524」をご紹介します。ミリタリー由来の機能性に加え男らしさとラグジュアリーさを兼ね備えた、腕時計そのものとしてもアクセサリーとしても長く愛せる名作は、お洒落な大人必見です。

1930年代にパテック フィリップが生み出したアヴィエーター・ウォッチにインスパイアされた、パイロット・スタイルと称した本シリーズ。2015年にホワイトゴールド×ブルーで初期モデルが発表され、こちらは2018年にリリースされたローズゴールド×ブラウンのもの。出発地と現地の時刻と昼夜を示し、現地の日付を表示する6時位置のサブダイヤルが特徴。夜光材を施した植字数字と時分針を配し、夜間での時刻確認も容易に。また、レディースサイズの同モデルも展開しているので、おそろいで身につけられるのも見どころです。

今どきな旅行者のためのタイムピースとしてリリースされた本作は、コンフォート化したカジュアルスタイルとも好相性。ラフな装いに馴染む男らしいルックスであると同時に、背筋がピンと伸びるような大人のラグジュアリーさも演出してくれます。ミリタリー人気が高まる昨今なら、なおのこと。オフカジュアルでも男の品格を上げるなら、カラトラバ・パイロット・トラベルタイム 5524はこの上なく頼りになる存在です。

デュアル・タイムゾーン機構を搭載した自動巻ムーブメント。ゴールドで縁取られた時針が現地時刻を、夜光材を配したホワイトで縁取られたスケルトン時針が出発地時刻を、それぞれ表示します。また、3時位置と9時位置にあしらった小窓がそれぞれの昼夜を示す。つまり、ひと目で旅行地とホームの時間を把握できるのです。

現地時刻は二つのプッシュボタンで容易に調整可能。異なったタイムゾーンを表示する必要がない時は、2本の時針を重ね合わせ通常の時計として機能します。しかも特許取得のセキュリティ・システムを備えているので、誤って時刻変更してしまうこともありません。フィット感を向上する優美な曲線のラグも相まって、普段使いでも安心して使うことができます。

ケース径39mm、18KWGケース、3気圧防水、手巻き。339万9000円/パテックフィリップ(パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター)

カジュアル使いできるカラトラバをご紹介しましたが、ドレスウォッチも外せませんよね。新作となる「カラトラバ 6119」は、初期モデルのインデックスと、Ref.5119の「クルー・ド・パリ」ベゼルを継承した一本。ケース径39mm、ケース厚8.08mmのシャープなデザインが特徴で、スーツの下から覗いた時の存在感は言わずもがな。シンプルなルックスとは言え、溢れる気品が男の格を一段も二段もアップデートします。

二つの香箱を繋げたツインバレルのキャリバーが、中央に寄りがちなスモールセコンドを好バランスに配置。自動巻が主流の現代に敢えて手巻きムーブメントが、時計好きを唸らせるとともにブランドの矜持を感じさせます。リュウズを巻きあげなければ止まってしまう手巻きだけに、愛着もひとしおでしょう。

Styling:Takahiro Takashio

Text:Hayato Hosoya

【問い合わせ】
パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター 03-3255-8109



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