みなさん、こんにちは。
腕時計羅針盤、RYです。
今回も前回に引き続き、「ビジネスマンの腕元拝見!できる男のスーツと腕時計10選」ということで、インスタグラムの大人気ハッシュタグ#腕時計魂のポストの中からスーツに合わせた時計のショットを10枚選んで見ていきたいと思います。今回は後半の5枚です。
前回の記事をまだご覧になってない方はコチラ→ビジネスマンの武器!できる男のスーツと腕時計10選【前編】
それではいってみましょう!
1. ヴァシュロン・コンスタンタン フィフティーシックス
後半1本目はヴァシュロン・コンスタンタンからフィフティーシックスです。
ヴァシュロン・コンスタンタンといえば、世界三大時計ブランドに数えられ、極めて美しく質の高い時計作りから”ジュネーブシール”を数多く獲得しているブランドです。
フィフティーシックスは、そんなジュネーブシールをあえて獲らないという大胆な方針のもと戦略的価格で売り出され、世界中で大きな話題を呼んだ時計です。
ジュネーブシール未獲得でありながら、そのムーブメントの仕上げは名門の名に恥じない美しさで、私も実物を見た時に「うわぁ」と感嘆の声を漏らしてしまうほどでした。
”デイリーエレガンス”のコンセプト通り、ドレッシーでありながらもカジュアル要素も含まれており、ONでもOFFでも使いやすいデザインが魅力的です。
シルバーの文字盤が清潔感と真面目さを表現してくれているようで、写真のようにスーツにとてもよく似合う時計だと思います。
2. カルティエ サントス・ドゥ・カルティエ
2本目はカルティエのサントス・ドゥ・カルティエです。
カルティエのサントスと言えば、1904年に誕生した世界で初めての本格紳士用腕時計であるということは、時計好きの方であればご存知の方も多いかと思います。
サントスの中にも色々と種類がありますが、このサントス・ドゥ・カルティエは100m防水やチェンジャブルブレスレット機能など、非常に使いやすいスペックを持ち、スポーティな時計に仕上がっています。
しかし一方で、カルティエらしいドレッシーでエレガントな雰囲気は健在でスーツにもしっくりはまっています。このスペックの高さは、この夏のビジネスシーンでも重宝するのではないでしょうか。
3. パテック・フィリップ カラトラバ
3本目はパテック・フィリップの不朽の名作カラトラバです。
パテック・フィリップといえば、世界の時計ブランドの頂点との呼び声高い超名門ブランドです。
そんなパテック・フィリップのカラトラバは1932年に誕生し、”丸型時計の模範”、”ドレスウォッチの完成形”など数多くの異名を持つ、同社を象徴する時計でもあります。
日付表示もないほどに徹底したシンプルさと、隙のない完璧なバランスはまさに時計のお手本のようです(生き方としてもお手本にしたいほどです)。
決して主張しすぎることなく、控えめでありながらもしっかりと感じる良いモノ感は、できるビジネスマンの腕元にぴったりの一本です。
4. A.ランゲアンドゾーネ ランゲ1
4本目はA.ランゲアンドゾーネのランゲ1です。
ランゲ1もカラトラバと並んでドレスウォッチの最高峰に数えられる逸品で、1994年に同社が復活を果たした際の最初のモデルの一つとして登場しました。
それ以降、数々の賞を獲得してきた同社のアイコン的な時計で、90年代を代表する作品でもあります。
個人的に、A.ランゲアンドゾーネはブランドヒストリーがとても格好良く、背筋が伸びると言いますか、こうなりたいと思わせてくれるブランドで、自らを律してくれるビジネスウォッチだと感じています。
5. オメガ スピードマスター”シルバー・スヌーピー・アワード”
最後はオメガのスピードマスター”シルバー・スヌーピー・アワード”です。
スピードマスターといえば、月面に降り立った”ムーンウォッチ”ということはあまりに有名ですが、コチラの”シルバー・スヌーピー・アワード”は特別なモデルです。
1970年、アポロ13号は月面への着陸を目指した宇宙飛行中にトラブルが発生し、ギリギリの状況の中地球への帰還を余儀なくされました。
その際に、宇宙飛行士が着用していたスピードマスターが活躍し、無事地球への生還を果たせたとのことで、NASAからオメガに”シルバー・スヌーピー・アワード”が送られたのです。その50周年を記念して、このモデルは誕生しました。
通常モデルとは異なり、白文字盤とブルーの差し色がとても爽やかで良いですよね。スーツにも合わせやすそうな配色です。
それから9時側のインダイアルに描かれたスヌーピーがなんとも愛らしく、忙しい時でもホッとリラックスさせてくれそうです。あるいは、人とのコミュニケーションのツールとしても役立ちそうですよね。
そういった意味においては、これまで紹介してきた時計とは別の視点で非常に優れたビジネスウォッチだと言えそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、ビジネスマンの腕元拝見!できる男のスーツと腕時計10選ということで、後半の5枚の写真を見てきました。
もう一度まとめると、
1. ヴァシュロン・コンスタンタン フィフティーシックス
2. カルティエ サントス・ドゥ・カルティエ
3. パテック・フィリップ カラトラバ
4. A.ランゲアンドゾーネ ランゲ1
5. オメガ スピードマスター”シルバー・スヌーピー・アワード”
でした。
前回に引き続き、今回もどの時計も素敵でスーツによく似合っていましたし、実際に仕事で実用されている写真で、とても参考になりましたよね。
しかし、こんな時計をつけて仕事をされているみなさんが羨ましいです……。笑
私もまだまだ頑張らないといけないですね。汗
今回の内容がみなさんの時計選びの参考になれば嬉しいです。
それではまた!ありがとうございました。