床上を華麗に舞う柔軟性抜群の女王
閉幕を迎えた東京オリンピック。終盤に国内外で話題を集めた写真がありました。それが、新体操のイスラエル代表であるリノイ・アシュラム(22)選手を写したもの。ジャンプしながら見事に開脚し、頭を後ろに大きく反らせて赤いボールを持っている写真です。撮影の角度の問題か、完全に頭が見えないことから「頭どこ!? 」と驚きの声が寄せられたことは記憶に新しいかもしれません。
まさかのところで注目の的となったアシュラム選手ですが、実力にも驚かされます。なんと、今回のオリンピックで新体操個人総合の金メダルに輝いているのです!
もちろんそれだけではありません。2020年11月の新体操ヨーロッパ選手権では個人総合優勝。2021年6月の同選手権ではクラブ(こん棒)で優勝、フープ、ボールで準優勝を果たしました。また、これまで獲得してきたメダルの数は世界選手権だけでも銀6個、銅5個の計11個です。
アシュラム選手の驚異的な柔軟性の象徴とも言えるのが今回の写真。まっすぐ伸びた脚と整った姿勢は彼女の実力の凄さを見る者に教えてくれています。
オリンピックで凛として美しい演技を見せてくれたアシュラム選手は、自身のInstagramでも練習の様子やとても可愛らしい日常ショットを公開しています。彼女のフレッシュな魅力が溢れる投稿は必見です。
オリンピックは終わってしまいましたが、色々な方向から私たちを驚かせてくれたアシュラム選手をこれからも応援していきたいですね!
Text: celebrity watchers☆MU
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