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BEAUTY できる男は密かにやっているマストケア

【正しいスキンケア】美肌の鉄則、泡洗顔時の注意点。シャワーの強度にも気をつけて。

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いくら高価なブランドやアイテムを身につけていても、大人の男としての最低限の身だしなみができていなければ、魅力は半減。30歳を過ぎたら、年齢に相応しく身だしなみを整え、清潔感を保つことがとても重要。それによって生み出される「きちんとした人」という印象が、信頼感を与え、ひいては仕事の成果につながるのです。できる男は密かに取り入れている、「仕事で勝つ」ための男の美容術を、人気YouTuber 宮永えいとさんが紹介していきます。

メンズメイク、スキンケア、ファッション、へアスタイルといった「オトナ男子の身だしなみ」をアップデートする動画を配信している、美容系YouTuberの宮永えいとさん。

今回のテーマは「メンズ洗顔の鉄則」

この鉄則、洗顔時の必須アイテムや温度調節、洗い方のポイントなど、簡単にできるものばかり。ぜひ今日から取り入れて、周りに自慢できる健康的な肌を手に入れましょう!

「オトナの身だしなみ」を発信する宮永えいとさん

毎日やっている洗顔。ちょっと一回見直してみませんか? 実はすごく奥が深いんです。「メンズ洗顔の鉄則」ということで、洗顔について丁寧に解説します。

スキンケアをいろいろ頑張るより、毎日やる洗顔が一番大事という話もあります。この基本中の基本であるメンズ洗顔を良い感じに毎日できるように、ぜひ最後まで読んでください。

シャワーの鉄則

まず、洗顔するときはコイルカチューシャでびしっと髪の毛を留めて、変なところに泡がつかないようにしていきます。

 

シャワーの鉄則①:体を洗うときより、水圧を弱める

シャワーは水圧が強いまま顔に当ててしまうと、刺激になって良くないんですよ。なのでシャワーを直接顔に当てるときは、水圧をかな〜り弱くしましょう。

もしくは手ですくって洗います

シャワーのほうが楽だとは思いますが「手のひらに水をすくって洗う」という方法でも大丈夫です。

 

シャワーの鉄則②:体を洗うときより、温度を低くする

そしてもう一つの鉄則は温度。顔を洗うときは32℃くらいが理想です。それ以上の水温だと、肌が乾燥してしまうんですよね。体を洗うときは大体40℃くらいかと思いますが、その温度だとを肌が一気にカサカサになります。かな〜りぬるめの温度に設定してから顔に当てるようにしてください。

洗顔料の鉄則

使っているのはオルビス Mr.の洗顔料。それを、おなじみバルクオムバブルネットで泡立てて使っていきます。

 

洗顔料の鉄則:手|泡|肌の構図。手で肌をこすらない

サウナやジムなど、いろんなところで見かけるのが、ペースト状の洗顔料をワックスみたいに手のひらに広げて、直接ガシガシガシってこすっちゃってる洗い方。これは絶対ダメです

ネットで泡立てをして、泡を肌の上で転がすように洗顔をするっていうのが鉄則になります。

洗顔料を泡立てなければいけない理由は2つ。

その1。原液をペースト状のまま顔面にのせると、洗浄力が強すぎて、肌に刺激になるから。水で泡を立てることによって、洗浄力を適度なマイルドさに調整できるんですね。

その2。顔に直接手が当たると、肌表面をこすってしまい、刺激となるから。

顔の皮膚って思ってる以上に繊細なんです。洗顔料そのものによる刺激、手による物理的な刺激、両方を受けないようにするために、泡立てが大事ということ、ご理解いただけましたでしょうか?

なので、泡立てネットは絶対持っていたほうが良いです。ちょっとの洗顔料でめちゃくちゃモコモコに泡が立つので、コスパが良い。また、水で自分の好きな泡加減に調整することもできます。生クリームのようなモチモチみっちりの泡にもできるし、もう少しやわらかな水分多めの泡を作ることも簡単です。

皮膚はこすらず、泡をころがすようにして、優しく優しく。肌のすみずみまで、まんべんなく洗っていきます。アラサー以上の世代は、耳の裏が臭くなりがちなので、耳の裏もしっかりと洗いますあごの裏、首につながる部分もお忘れなくメイクや日焼け止めを塗る場合は、境目をぼかす意味でここら辺まで塗っているでしょうから。

流すときは、先ほどお伝えしたように、手のひらにぬるま湯をすくって流すか、シャワーの水圧を極力弱くして流しましょう。

髪の生えぎわや耳の裏、耳の脇の洗い残しには要注意です。泡が残っているのを放置してしまうと、ニキビや肌荒れの原因になります。洗い残しは絶対にしないように気を付けましょう。

拭き取りの鉄則


拭き取りの鉄則:清潔なタオルorペーパーで吸い取る

お風呂上りはタオルで拭きましょう。クレンジングタオルというペーパーがベストです。

もちろん普通のタオルでもかまわないんですが、何日か同じタオルを使い続けるとタオルに雑菌さんがいらっしゃるかもしれないので(笑)。毎回毎回、清潔なタオルで拭くようにしてください。

この時もゴシゴシってするのはダメですよ。とにかく、肌に刺激は与えない。拭くというより「吸水する」という感じにしてください。

クレンジングタオルは、キッチンペーパーみたいに、水をあっという間にたっぷりと吸ってくれます。顔の上に置き、上から手で軽くポンポンポンってするようにして、吸水してください。

これで洗顔は終了。この後はご自分のスキンケアをしましょう。

ⒸGetty Images

いかがでしたでしょうか? こだわっているようで、習慣化すれば意外と簡単にできることばかりなので、ぜひ実践していただけると嬉しいです。

とりあえず、洗顔ネット持っていない方は、洗顔ネットを買うところから始めましょう。モコモコの泡で、洗顔時の刺激を減らしてください。これを数週間、数ヵ月と続けていくと、確実にお肌の調子が良くなりますよ。

それでは次回もお楽しみに!

構成:FORZA STYLE




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