皆さんは突然の雨に困ったことはありませんか ? 「大事なスーツが雨でよれてしまった……」「久々のデートなのに仕立てた服が雨でシワに……」など、雨によってお気に入りの服が台無しになったという方も多いと思います。
そんな皆様にオススメしたいのがナイロンコート。
ナイロンは重さも軽く、雨にも負けない優秀な素材です。しかし、軽いという特性も持ち合わせていることからペラペラの印象を持つ方が多いのも事実。
そこで今回はナイロン素材なのにハリを持ったジャケットをご紹介します。
明るい色合いを忘れずに
まずご紹介するのは、ステンカラータイプのナイロンコート。淡いグレーの色合いに爽やかな印象を抱きます。

汎用性の高いステンカラータイプのコートとハリを持たせたナイロン素材が組み合わさることによりビジネスにもカジュアルにも使うことができます。
ここで注目したいのは爽やかなグレーの色味を活かした統一感。冬アウターは黒や紺など重たいイメージの強い色が多いですが、この時期は一転、明るい色のアウターが街で多く見られますよね。明るい色を取り入れる際は、ボトムスが重たい印象にならないように明るいデニムや同系色の色味のものを中に着ると華やかな印象になります。
さらに、ナイロン素材のコートが持つ軽快さは春らしさをより一層演出してくれます。雨にも備えてジメジメとした空気感も吹き飛ばしましょう。
暗めアウターでも工夫次第で爽やかに
ビジネスシーンで定番のアウターの色といえばやはり紺を思い浮かべる方も多いですよね。紺色でもこのように軽やかさ全開でかっこよく着こなすことができるのです。

干場編集長が身に纏っているのは編集長お気に入りの一着。
紺色のアウターでもやはり中に着るものを工夫することで梅雨でも爽やかな大人を実現することができます。そのために重要なのはアウターの中に着る服の色合いをアウターより明るめの同系色で統一することです。特に干場編集長も身につけているように、白はどのような暗い色のアウターでも印象を180度変えてくれる万能カラーなのです。
干場編集長はさらにスニーカーを履くことでよりカジュアルに仕立て、夏を先取るかのようなマリン感を意識しています。是非ご参考にしてみてはどうでしょうか?
このように暗めアウターでも明るい爽やかな大人になることができます。
番外編:寒暖差をものともしない機能性
たくさん着込んでいるように見えますが、これは軽量かつ薄手のナイロン素材だからできること。季節を問わず使用できるのがナイロンジャケットの魅力の1つなのです。

春とはとてもかけ離れているこの一枚。しかしここで注目して欲しいのは、寒い季節にも活躍できる万能なアイテムだということです。
他のアウターより軽量のため重ね着も十分に可能なのです。特に5・6月は寒暖差に悩まされる方も多いはず。是非このナイロンが持つ特性を活かして温度調節のための一枚として用意してみてはどうでしょうか。
以上3つはハリのある生地を使用することでジャケットの中の服に雨が染み込む心配はありません。また、丈も長さを確保しており、雨にさらされるリスクも軽減してくれます。
いかがでしたか? として身だしなみは案外見られているモノ。このようにナイロンジャケットは雨の日でも身だしなみバッチリのスマートな大人を実現してくれます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
Text : FORZA STYLE