【人生が変わる一冊】その啓発本、読むだけで満足してませんか？

春のせいか、コロナのせいか？ いまひとつやる気がおきない今日このごろ……。

はぁ、やる気がおきないなぁ……。

そんな時は、一瞬でやる気が出るというこの本で、スイッチ〜オンッ！

そうだ〜、オレはできる〜！オレはすごい男ォ〜！

ふぅ、今日のパワーは使い切っちゃったなぁ。あとはまた、あーしーた♪

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「趣味は読書、好きなジャンルは自己啓発」。今週はそんな、ヤルキーハ・アルンデスーガ氏をご紹介いたします。

Zoomミーティングなどで、背後に素敵な本棚がちらっと見える男性って知的に見えますよね。分厚い○○全集がずらっと並んでいたり、アート本や写真集が置かれていたり。思わぬセンスの良さにドキリとすることも。

「〇〇の習慣」や「お金持ちの〇〇」のように自己啓発本がぎっしりつまっている方は、野心家で目力が強い方が多いような気がします。常に脳が覚醒していらっしゃるのでしょうか？

そういった方にじっと見つめられつつ、さりげなく勧められた啓発本をうっかり購入してしまったこともありました。

すごいパワーですよね。人を動かす力、私も手に入れてみたいです。

不思議なことに、何冊も自己啓発本を読んでいるのに、「俺には成功体験が一度もない」という方もいらっしゃいました。そんなに読んでも成功体験が一度もないなんて……、なんとか力になってあげたいと思いつつ友人としてお付き合いを続けてみると、実は本を読んだだけで満足してしまっていたようでした。

自己啓発本を読むと、それだけで何かをなし終えたような気分になってしまいがちですよね。

理想の男性は、自己啓発本で手に入れたモチベーションを上手にコントロールできる方。自分を前向きにさせる気絶の習慣を持っている方はそれだけで格好と思います♡

 

それでは次回の「惜しいよオトコ」もお楽しみに〜。

Illustrations： Akiko Hiramatsu
Edit : Yukari Tachihara

平松昭子　Akiko Hiramatsu
イラストレーター／ブロガー　雑誌やWEBサイトをメインに、ファニーでエレガントなイラストやエッセイを執筆する。一方そのファッションセンスが注目され、女性誌のファッションスナップページなどに多数登場。着物を愛好し、Etsyのオーナーとして水墨画の掛軸制作にも力を入れている。著書に『平松昭子の着物事件簿』（宝島社）『マンガで読む絶望名人カフカの人生論』（飛鳥新社）『平松昭子のファッションホリック道』（KKベストセラーズ）などがある。

オシャレでキュートなイラスト満載のHPはこちら！　http://akikohiramatsu.com