【グレイヘア】渋カッコよく見えるか、老けて見えるかの分かれ目は？

大人の渋カッコよさを演出できるシルバーヘア。グレイヘアとも言われて密かなブームですね。

貫禄を出したいビジネスシーンでは女性ウケも良さそうです。

ただし、背中が丸まっていたり、疲れた感じが全身から漂っていると……

一気に老け見えしてしまう可能性も!?

こちらの先生もマナー警報ですが……。シルバーヘアはファッションや姿勢で印象が大きく左右されるようなのでご注意くださいね。

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加齢で増えてきた白髪を生かした大人のグレイヘア。シルバーヘアとも言われ、吉川晃司さんのような渋くてカッコいい銀髪に憧れる男性も多いそうですね。ということで今週ご紹介するのは、シルバー・キメッテルウ氏。

吉川さんは若い男性からも支持されていらっしゃって素敵です。わたしも白髪が増えたら『下町ロケット』の吉川さんのようなグレイヘアにしてみたいです。

とはいえ、突然のイメチェンは周りの方を驚かしてしまうこともあります。久しぶりに会った可愛い姪や友人の子供たちに、一瞬気づいてもらえない……などとことも覚悟しておいたほうがいいと思います。

子供がまだ幼い場合、幼稚園や保育園の他の保護者から「おじいさん？」と密かに思われていたら悲しいですよね。

どんなに素敵なグレイヘアでも、姿勢が悪かったり、服装がだらしなかったり、疲れて顔色が悪かったりすると、老けた印象を与えてしまいます。ファッションも含めて、アナウンサーの登坂淳一さんのような前髪のあるグレイヘアや白洲次郎さんのオールバックを参考にされると良さそうです。

個人的には、イチローやバラク・オバマさんの自然体坊主頭も好きです。一見簡単に真似できそうですけれど、実は難易度が高いのではないでしょうか。「イチローのようになれない！」という方、刈り上げる長さや全体のバランスをミリ単位で微妙に調整しつつ、諦めないで頑張っていただきたいです。

 

理想の男性は、気絶のグレイヘアで年齢を超越した方。一生「おじいさん」と呼ばれない、カッコいい男性が増えるといいですね♡

それでは次回の「惜しいよオトコ」もお楽しみに〜。

 

Illustrations： Akiko Hiramatsu
Edit : Yukari Tachihara

平松昭子　Akiko Hiramatsu
イラストレーター／ブロガー　雑誌やWEBサイトをメインに、ファニーでエレガントなイラストやエッセイを執筆する。一方そのファッションセンスが注目され、女性誌のファッションスナップページなどに多数登場。着物を愛好し、Etsyのオーナーとして水墨画の掛軸制作にも力を入れている。著書に『平松昭子の着物事件簿』（宝島社）『マンガで読む絶望名人カフカの人生論』（飛鳥新社）『平松昭子のファッションホリック道』（KKベストセラーズ）などがある。

オシャレでキュートなイラスト満載のHPはこちら！　http://akikohiramatsu.com