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CAR 得するクルマ生活

車内にあったら便利なもの8選

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安全装備や自動運転でますます高額化している現代のクルマ。上手に購入する方法は? さらに、所有してからも様々なトラブルやアクシデントが起きるのがカーライフ。それら障害を難なくこなし、より楽しくお得にクルマと付き合う方法を自動車ジャーナリスト吉川賢一がお伝えします。

クルマに常備しておくといいもの、といえば、ティッシュペーパーや傘などが定番アイテムですが、緊急事態は突如として訪れるもの。「あれも常備しとけばよかった……」と思ったことは、皆さんも経験されているのではないでしょうか。

近年では、災害時の備えとして、窓ガラスを割ったりシートベルトをカットしたりする道具、なども、クルマの常備アイテムとして取り上げられますが、カーライフを快適に過ごすために必要なもの、という意味では、他にもたくさんあります。ということで、今回は、クルマの中に置いておくと便利なものを7つ、ご紹介します。備えあれば憂いなし!!

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秋はドライブに出かけたくなる季節! あると便利なアイテムをいくつかご紹介します。

■マスク
マスクが外出時の必須アイテムとなって、すでに半年以上が経過していますが、それでも、忘れてしまうのがマスク。先日、スーパーへ買い物に出かけ、現地に着いてからマスクを忘れたことに気づいた筆者は、臆病なのでマスクなしで入店することができず、そのまま帰る、という経験をしました。

忘れ対策のほかにも、汚れたら取り換えられるよう、クルマに常備しておくと安心です。

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センターコンソールのポケットに、予備のマスクを数枚入れておけば、うっかり忘れた!というときに役立ちます。

■消毒シート
マスク同様、昨今は外出時に携帯必須なアイテムである消毒シートも、クルマに常備しておくと便利です。ただし、クルマに常備するものは、アルコール成分が含まれていないものにしてください。
車内にアルコール成分が含まれているものを放置すると、温度上昇によって、車内全体にアルコールが充満している可能性もあり、たばこの火や、静電気などの小さな火種でも引火する危険性がゼロではありません。

これからの季節は、車内の温度は危険なほど高くはなりませんが、直射日光があたる場所への放置は危険なので、注意してください。

■少額の現金
うっかり財布を忘れてコインパーキングに入ってしまった! なんて事になるともう大変です。また昨今は、キャッシュレス決済が浸透し、普段現金をほとんど持っていない、という方も多いでしょう。そんな場合でもダッシュボードなどに少しのお金を忍ばせておくと、とっさの場合に便利です。

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駐車料金の支払いのタイミングで、とっさに取り出せる現金があると役立つことも。

■ペットボトルに入れた水
ペットボトルに水道水を入れたものも実は役に立ちます。ちょっとしたフロントガラスの汚れを拭き取る際や、オーバーヒートしてしまった時の応急処置として冷却水に使えます。

■ビニール袋
こちらはすでに、常備されている方も多いでしょう。ゴミ袋として使用するだけでなく、濡れた衣類や汚れた物をしまう際に便利です。あまり小さなものよりも、30~40Lぐらいの大きさのものだと、用途が広がるので便利です。 

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渋滞中にお菓子を食べたり、飲み物を飲んだりと、ゴミが発生することがあるはず。そんなときにもビニール袋は役立ちます。

■撥水スプレー
秋は雨が多い季節。秋雨前線や台風の影響で、大雨となることも。「雨でもクルマだから大丈夫」と出かけた先で、フロントガラスの油膜ギラギラに気づく……。ということは、普段からしっかり愛車のメンテナンスをされている方には起こらない事態ですが、その自信のない方は、自動車ガラス専用の即効性撥水スプレーを、1本クルマに備えておくことをお勧めします。油膜ギラギラはとにかく視界が悪く、本当に怖いです。

■筆記用具
不運なことに、万が一事故に遭ってしまった時など、とっさにメモをとらなくてはいけないときに必要です。デジタル製品だけでは乗り切れないときもあります。ボールペン、メモ用紙を。

■解氷スプレー
雪国では必需品。そうでない地域の方も、冬場は1本常備しておきましょう。
寒い夜、帰宅するときにクルマへ向かったら、フロントガラスの表面に氷が張っていた、なんて経験もありませんか? そんな時、エンジンを暖気してフロントガラスの氷が解けるまでまったり、わざわざ水を用意するのは大変です(※凍ったフロントガラスにお湯をかけてはダメです)。これを使えばスムーズに氷を解かすことが出来ます。

■まとめ
他にも、JAFの連絡先(会員の場合)や、保険会社の連絡先などは、意外と忘れがちであったり、ティッシュや傘、季節によってはタオルや毛布なども、常備しておくと便利です。また、防災グッズとしては、いざというときに助けを呼べる「笛」、シートベルトカッターなどなど、常備しておくと安心です。
備えあれば患いなし。といってたくさんになり、車内がごちゃごちゃするのもいかがなものか、という声もあると思いますので、収納方法についても今後お伝えできればと思います。

Text:Kenichi Yoshikawa
Edit:Takashi Ogiyama

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吉川賢一(自動車ジャーナリスト)1979年生まれ。元自動車メーカーの開発エンジニアの経歴を持つ。カーライフの楽しさを広げる発信を心掛けています。

 



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