CAR ― Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

妄想は続くよ、どこまでも!

【プジョー SUV 2008が登場】ガソリンとEVが同時デビュー、あなたはどっち派?

2020.9.23 2020.9.23
2020.9.23
説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

小さくてもライオンの子はライオン!?

次世代モデルへの刷新が進むプジョーですが、このタイミングでSUV各車の車名を変更しました。例えば今回、プレミアムなコンパクトSUVの2008が日本へ導入されるのですが、このニューモデルから『プジョー SUV 2008』となります。

クルマ好きなら同社の4ケタモデルはSUVである……という認識ですが、SUVにSUVと名付けるこのわかりやす過ぎる手法を、往年のプジョーファンはどのような感想をもつのか気になります。ワタシの脳内では一瞬、疑問符が点灯しましたが、このアイディアはイイ! という結論に。

世の中の多数派はおそらくクルマが必要だから乗るタイプでしょうから、マーケティング的にも“プジョーのSUVです”というわかりやすさは重要です。また、クルマを開発する人たちにとってもSUVを開発するんだというコンセンサスを得やすいのではと思うのです。いまやカーデザインはカテゴリーを超えて自由奔放そのものなのですから。

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さて、コンパクトハッチバックの新型208に続き、この秋に発表された『プジョー SUV 2008』の詳細を確認しましょう。新鮮だなぁと思うのはクルマそのものより、まず、クルマの選び方です。なんせガソリンエンジン搭載車とBEVが同時デビューなのですから、ひょっとしたらディーラーで「ガソリンですか? EVですか?」と聞かれるかもしれません。

では、ボディサイズから確認します。

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【PEUGEOT SUV 2008 / e-2008】
ボディサイズ:全長4,305×全幅1,770×全高1,550mm
ホイールベース:2,610mm
最低地上高:205mm
乗車定員:5名

現行型と比較すれば新型のボディサイズは大きくなり、全長+145mm、全幅+30mm、ホイールベース+70mmと存在感が高まると同時に、走行時の快適性も向上しているといえるでしょう。最低地上高は+55mmでSUVとしての基本性能を高める一方で、全高を-20mmの1,550mmとし、立体式駐車場に入庫できるサイズを実現しました。

次に両モデルのパワースペックです。

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【PEUGEOT SUV 2008】
エンジン型式:直列3気筒ターボ(ガソリン)
排気量:1,199cc
ボア×ストローク:75.0×90.5mm
最高出力:96kW(130ps) / 5,500rpm
最大トルク:230Nm / 1,750rpm
燃料消費率(JC08):19.2km/ℓ
トランスミッション:8速AT
車重:1,270-1,300kg
タイヤサイズ:215/60R17
価格(税込):Allure 299万円 / GT Line 338万円(パノラミックサンルーフ14万円)
デリバリー:2020年10月中旬以降

【PEUGEOT SUV e-2008】
バッテリー(リチウムイオン):395V / 50kWh
モーター出力:57kW
最高出力:100kW(136ps) / 5,500rpm
最大トルク:260Nm / 300-3,674rpm
電力消費率(JC08):140Wh/km
航続距離(JC08):385km
車重:1,580-1,630kg
タイヤサイズ:Allure 215/60R17 / GT Line 215/55R18
価格(税込):Allure 429万9,000円 / GT Line 468万円(パノラミックサンルーフ14万円)
デリバリー:2020年11月以降

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購入時の補助金はお住まいの自治体にご確認いただくとして、価格的にはBEVも十分に魅力的です。この選択はご自身のライフスタイルで選ぶべきかと思います。どちらのパワーユニットを選ぶにせよ、気になるのは2グレードあるアリュールとGTラインの装備差です。

まず、第一の選択はパノラミックサンルーフ(オプション)の必要性です。サンルーフは必須アイテム! という方はGTラインを選択しないと装備できません。また、前席のシートヒーターはGTラインでは標準装備であり、シート表皮はアリュールではファブリック&テップレザーなのですが、GTラインではアルカンターラ&テップレザーの組み合わせです。

ドライバーをアシストしてくれる安全装備は充実していると思います。基本的にいまの時代に必要なものは標準装備と捉えていいでしょう。価格的には魅力あるアリュールを選んでも側面のソナーがないだけで、前後のソナーは全車標準搭載。ただし、ガソリンのGTラインにはアドバンスドグリップコントロール(ヒルディセントコントロール付き)が備わりますので、降雪地に行かれる方は必須装備でしょうか。

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ボディカラーは全6色。オニキス・ブラックを選べばエキストラマネーを必要としませんが、その他は有償オプションの設定です。それぞれの金額は、アルタンス・グレーとフュージョン・オレンジの2色が4万9500円、パール・ホワイトとヴァーティゴ・ブルー、エリクサー・レッドの3色は7万1500円のプラスとなります。

その他、多くの方が選択しそうな装備は、専用ナビ+ETCユニットの24万7775円です。パノラミックサンルーフが14万円ですから、ザックリいえば車両本体価格にプラスして最大45万円+というイメージになります(本文中の価格はすべて消費税10%を含みます)。

プジョーSUVとしてはエントリーモデルになりますが、装備面で上級モデルと遜色ナシとなれば、やはりご予算は相応に必要ですね。ライオン子は小さくてもライオンなのですから。

ローンチ記念ともいえる展開中のキャンペーンから補足したいのは『メンテナンスPLUSプレゼント』と称し、12ヶ月、24ヶ月点検時の点検整備代と工賃をカバーする同社のメンテナンス・プログラム『シンプルプラン』が無償で付随することです。ただし、勘違いしてはイケませんが消耗品などの部品代はかかります。

創立から210年の歴史をもつプジョー。新時代に向けたニューモデルはこれからも要チェックなライフスタイルブランドといえるでしょう。

Text:Seiichi Norishige

プジョー

Author profile

教重 誠一
教重 誠一
Norishige Seiichi

自動車雑誌の編集者を経てモータージャーナリストへ。駆け出しの頃からサラリーマンの限界に挑戦し数々の輸入車を乗りまわす。印象深かった愛車はポルシェ911(930)、Ruf CRo
コンバージョン(964)、メルセデス・ベンツ500E、フェラーリ412、BMW6シリーズ、RG500Γ(バイク)。趣味はシガーとパイプとすし屋巡り。ジャンルを問わず酒好きだが、一定以上飲むと睡魔が襲い銘柄を失念する。1964年、北海道生まれ。

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