モンブランの「1858」に、さらに新しい新モデルが登場しました。
前回ご紹介した2020年新作第1弾は、氷河や雪山の自然を表現したブルーが特徴。今回の新作は、新色のダイヤル、ブロンズケース、ユニークなコンプリケーションなど、さまざまな魅力が楽しめる2モデルです。
また、2モデルに共通する注目点が、NATOストラップ。昨年の限定モデルにも採用された高品質のファブリック製で、150年前から続くフランスの伝統的な製織工場によるハンドメイド。今回は新しいベージュカラーも加わり、さらに魅力がアップしました。
自動巻き、SSケース、ケース径42mm、NATOストラップ、10気圧防水。33万円（税抜）（5月発売予定）
「1858」は山岳探検のスピリットに根ざしたプロダクトライン。この新作は、その山岳探検の精神を体感できるモデルです。
1本の針で24時間を表示する新機構で、時計としてはもちろん、コンパスとしても使用可能。ダイヤル外周にコンパススケールも装備します。コンパスとして使用するには、時計を地面に対して水平に保ち、針の先端を太陽に向ける。すると北は24時、南は12時になる。南半球では方角が逆になります。
ダイヤルに北半球の地図が描かれているのも山岳探検の精神を感じさせるポイント。ステンレススティールケースにブロンズベゼルを合わせたバイカラーのヴィンテージな雰囲気も魅力です。
このNATOストラップのモデルのほかに、SSブレスレットのモデル（56万8000円・税抜）と、コニャックカラーカーフスキンストラップのモデル（53万4000円・税抜）もあります。
自動巻き、ブロンズケース、ケース径42mm、NATOストラップ、10気圧防水。世界限定1858本。61万4000円（税抜）
1930年代のミネルバの歴史的なクロノグラフに再解釈を加えたモデル。オリジナルと同様の、ブラックのダイヤルにベージュのレイルウェイトラック、3時位置と9時位置の2つのインダイヤル、というデザインが特徴。そのヴィンテージ感に合わせて、テレメータースケール、アラビア数字インデックス、カテドラル針もベージュで統一されています。
そして経年変化により緑青が表れ趣のある色の楽しめるブロンズの特殊合金ケースが大きな魅力。NATOストラップは新しいベージュカラーで、これも素晴らしい魅力。
このブロンズケースの限定モデルのほかに、SSケースのレギュラーモデルもあります。
自動巻き、SSケース、ケース径42mm、カーフストラップ、10気圧防水。53万4000円（税抜）
自動巻き、SSケース＆ブレスレット、ケース径42mm、10気圧防水。56万8000円（税抜）
【問い合わせ】
モンブラン コンタクトセンター
0120-39-4810
https://www.montblanc.com/ja-jp
モンブラン 1858 オートマティック 24H ／自動巻き、SSケース、ケース径42mm、NATOストラップ、10気圧防水。33万円（税抜）（5月発売予定）
Text：Yutaka Fukuda
