FASHION ― エロサバ

干場の「エロサバ」

オールブラックで魅せる「究極のシンプルスタイル」とは?

2020.4.13 2020.4.13
2020.4.13

グレースーツがオンの日の勝負下着だとすると、ライダーズジャケットはオフの日の勝負下着!

いつもお伝えしている通り、同じように見える格好でも日々進化させているのが干場流。今回は、2昨秋に発売したエンメティ×干場義雅コラボライダーズを主役に、オールブラックの最新スタイルをお届けします!

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アイテム

ブルゾン/エンメティ
Tシャツ/クロスクローゼット
パンツ/ニール バレット
サングラス/レイバン
ベルト/エルメス
靴/WH

自分にとって昔から決してブレないのが、ライダーズジャケットを主役にしたスタイル。特に近年は、エンメティのシングルタイプが好き過ぎて、これまで10着近く愛用してきました。

それがひょんなことからエンメティの日本エージェントの知るところになり、「そんなに好きなんだったら干場モデルをつくってみる?」という ありがたいお言葉をいただいたことから、今回のコラボ企画はスタート。本当に特別なモデルが完成しました。

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念のためブランドについて少し説明しておくと、エンメティは1965年にフィレンツェ近郊の町ヴィンチで、毛皮を使ったファーコートとファージャケットの工房として誕生。“エレガンテ・スポルティーヴォ”をコンセプトに、スポーティでありながら上品なスタイルを提案しています。

なかでもシングルライダーズはエンメティの顔ともいえるアイテムで、『FORZA STYLE』でもたびたび紹介しているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

既製のラインナップも素晴らしく完成度が高いのですが、このコラボモデルでは僕が日々愛用するなかで気がついた「ここがもう少しこうだったらいいのに……」という感覚を上手に汲み取っていただき、調整に調整を重ねて、まったく妥協のない渾身の一着が出来上がったのです。

素材選びから、カッティング、パターンに至るまで徹底的に考え抜いた末なのですが、最大の特徴は素材。従来の革より厚みのある0.9mmワックス加工のラムスキンナッパレザーを使い、軽くて柔らかいだけではない、ライダーズ特有のタフな印象も出しています。そう、わかりやすく言えば気絶(笑)。

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ウエスト部分のカッティングも特徴的で、前下がりにして前後の着丈に差をつけることで、フロントジップを開けて着たときに、自然と前身頃が左右に逃げるように仕上げています。

また、日本人の体型をセクシーに美しく見せるようにパターンを改めて起こしており、ライダーズジャケットながら驚くほど動きやすいのが魅力なんです。モデル名はHOSHIBAの“H”に由来する「H(アッカ)」。もう、それだけで昇天ものですよね。メンズ、レディス両方あるんで、女性の方もぜひ!

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そろそろコーディネイトの解説にいきましょうか。前からではありますが、最近は自分の好きなスタイルがより明確化してきていて、これは究極の黒スタイルというか、自分の好きをどんどん突き詰めていったら、こうなったといった感じです。

例えば足元には「Zソール」と呼んでいるWHのなかでもいちばんボリュームのある厚底の靴をチョイス。パンツ(セットアップの組下)は絶賛ヘビロテ中のニール バレットですが、ワタリに余裕がほしかったんであえて1サイズ大きめの48を買ってウエストと裾幅を本来の僕のサイズである46にお直ししました。Tシャツも干場プロデュースで微に入り細に入りこだわり抜いた品。

要はかたちを変えずに、フィッティングで最高を目指すスタイルにシフトしているんでしょうね。その結果、ここではすべて自分で手を入れたものを選んでいます。

最近、思うんです、もはや禅問答のような領域だと(苦笑)。答えがないなら、答えは自分でつくる。いや、正解という概念すらなく、自らが信じる道を進んでいくうちに自分なりの新しい地平が見えてくるといった心持ちです(笑)。

そしてこのオールブラックのスタイルは、自分の中では究極の勝負下着である、「黒下着」と相通じるものがあるような気がしております。

あれ、何の話をしていましたっけ?

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「男は死ぬまで戦いだよ」(by 極真空手創始者・大山倍達総裁)。この名言は男だけには限りません。どの道にも言えることだと思いますが、何かを極めるのにはきっと一生を捧げる覚悟が必要。

自分でもいいところまで来ていると思うのですが、この黒スタイルもまだまだ研ぎ澄ませていきたいと思います。そう、黒豹のように……。


今回のスタイルのキモは……。

●自分のなかのブレないスタイルをもっておくことが大事。
●とはいえ、そこに安住しないしないで日々進化することが必要。
●自分ならではフィッティングにはまだまだ改良の余地がある。
●オールブラックのスタイルは、いわば黒下着!?
●男は死ぬまで戦いだよ。


Photo: Ikuo Kubota (OWL)

Styling&Model:Yoshimasa Hoshiba


 

6冊目の書籍が発売しています。洋服から、ジュエリー、腕時計、ライフスタイルまで。僕が日頃から愛する大人の男女におすすめしたいブランドの逸品について書いています。読んでない方はぜひ!

干場義雅が愛する
「究極のブランド100+5」(日本文芸社)

5冊目は、1冊目の書籍の内容を改稿し、本質的な服装術を知らない新社会人から肩書きを持つ大人まで使える身に纏う処世術について書いています。読んでない方はぜひ!

世界のビジネスエリートは知っている
「お洒落の本質」(集英社文庫)

4冊目の本では、女性のエロサバなスタイルについてまとめています。女性はもちろん、男性が読んでも面白いのでぜひ。奥様にもすすめてくださいね。

干場義雅が語る

「女性のお洒落」
(ディスカバートゥエンティワン)

3冊目の書籍は、難しいとされる大人のカジュアルスタイルについて書いています。読んでいない方はぜひ!

干場義雅が教える

「究極の私服」
(日本文芸社)

2冊目の書籍は、色気についてです。
普通に見えて、なぜか人を惹きつける男の共通点について書いています。読んでいない方はぜひ!

一流に学ぶ

「色気と着こなし」
(宝島社)

1冊目は、スーツの着こなし術から世界の一流品選びまで、基本的なことやお洒落の本質について書いています。読んでいない方はぜひ!

世界のエリートなら誰でも知っている

「お洒落の本質」
(PHP出版)

【エロサバ】-Hoshipedia

「エロサバ」とは、エロいコンサバの略で、干場の哲学により生まれた造語。シンプルでベーシック、コンサバティブな洋服を着ているのに、なぜかエロく見えるスタイルのこと。例えば喪服の女性。成熟した大人の女性が喪服を着ていて、メイクもナチュラルで抑制しているのに、不思議と色っぽく見えるスタイル。例えば、普通の白いシャツを着ているのにも関わらず、胸元のボタンの開け方や袖口のまくり方でSEXYに見えるスタイル。粗悪な素材でデザインが変わっているシャツでは駄目。上質な素材でベーシックなシャツだからこそ、崩して着こなしても上品さが保てるのです。男性で例えるなら、仕立てられたグレーの無地のスーツを着て、上質な白シャツに黒の無地のネクタイのような極めてコンサバティブなスタイルをしているのに、内側から大人の色気が香るスタイルのこと。

Author profile

干場 義雅
干場 義雅
Hoshiba Yoshimasa

FORZA STYLE 編集長 兼 ファッションディレクター

尊敬する人は、ロロ・ピアーナの元会長セルジオ・ロロ・ピアーナさん、ピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナさん、トッズの会長ディエゴ・デッラ・ヴァッレさん、格闘家のブルース・リーさん、初代タイガーマスクの佐山サトルさん。
スポーティでエレガントなイタリアンスタイルを愛し、趣味はクルーズ(船旅)と日焼けとカラオケ。お酒をある一定以上飲み過ぎると、なぜだか一人感無量状態になって男泣きする小誌編集長。1973年、東京生まれ。

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