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干場の気絶ブログ「世界最高峰の最新のスーツ」

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英語では、客の要望に合わせた紳士服を仕立てる店を「ビスポーク・テイラー」という。これは客に希望を話される(Be spoken)から作られた造語であり、英国ロンドンにあるサヴィル・ロウストリート発祥であると言われています。また、サヴィル・ロウは日本語の「背広(せびろ)」という言葉の由来となったとの説もあります。つまりメンズスーツの原点は英国。

その英国のトップといえばチャールズ皇太子。さらに、その英国を守る秘密情報部員と言えば、世界中の男性を夢中にさせる『007』のジェームズ・ボンドです。で、そんなジェームズ・ボンドのスーツは、ロンドン中心部にある名門紳士服店が立ち並ぶストリートサヴィル・ロウにあるオーダーメイドのスーツ店、テーラーで仕立てたという設定です。

ちなみに、原型になるスーツを作ったのはアンソニー・シンクレア。丸みのあるナチュラルショルダーで、ラペルが細く2つボタンに、細身で短めの丈やスリムなトラウザーズというのがボンドスーツの特徴です。その後、イタリアのブリオーニが作ったりもしていましたが、現在、ジェームズ・ボンドが着ているスーツを作っているのはアメリカ人デザイナーの「TOM FORD(トム・フォード)」。

で、そんなTOM FORDのスーツの製作を請け負っているのは、実はイタリア最高峰の服地メーカーとしても知られる「エルメネジルド ゼニア」です。ややこしいけど、とどのつまり、ゼニアのスーツは最高峰という証明なのです。

ということで、先日、ゼニアの展示会で最新のスーツを見てきました。ラペルが細く、ゴージ位置が低く、ドロップ9で、深いVゾーンの2つボタン。タイト&シャープで、かなりコンパクトな作りの格好良いスーツでした。昔より手足が長くなり、現代人の体型もかなり細長くなっているようです。新しいボンドスーツも気になりますね。

あれ? 何の話をしてたんでしたっけ? (笑)

hoshiba



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