寒くなったら まずはカシミアのニットキャップに!
さて、159回目も「エルメス」。以前ご紹介したカシミアのニットキャップの色違いです。
寒くならない、秋がこない! なんて嘆いていたら、秋どころか一気に冬到来…。ビックリしちゃうほど寒くなりましたね。秋は どこだ??
Tシャツ1枚で十分なんじゃ、と思ってたところからのコート。なんならストール 巻きたいくらいの寒さ。これまではコットンのニットキャップで過ごせていたんですが、アタマも寒いからカシミアのニットキャップを全部引っ張り出しました。
以前のソルドでは、ネイビーを買って 文字通り八面六臂の活躍をして頂いていたんですが…、ネイビーやグレー、ブラックなんかのオーソドックスなカラーは既に持ってるし、なんならシルエット違いで揃ってる。
どうせお買い足しをするなら、持っていないカラーがイイんじゃないかって、この前のソルドではプラムという、ラズベリーのような色を清水ダイブしました。
たかだかニットキャップに高いお金を払うなんて、と渋っていたのは 過去の話。「ニットキャップをかぶると、ニット1枚着るのと ほぼ同じ温かさ」という文句を真に受けて、ケースの中には色とりどりのカシミアが溢れかえる始末です。
齢を重ねてからは、色を少なめに ニアなトーンで着こなすのが多くなってはいますが、冬って重衣料だし、暗い色を着ることが多いので、どうしても沈みがち…。そんなときに明るめなニットキャップをかぶれば、挿し色として華やかさが足せるし、気分も軽くなるんですよね。
あとは 何てったって温いし、髪をセットするのがメンドくさい日にもメチャクチャ便利。だからニットキャップは手放せません。
とは言え、プロパーで片手、ソルドでも25k近いニットキャップってのは 少々やり過ぎかな…。しかも それを色ち買いしてるとなると、結構良いカシミアニットも買えたんじゃないかって……。
まぁ Hが好きだから仕方がないか。
Photo:Shimpei Suzuki
Text:Ryutaro Yanaka