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毛穴の角栓には意外と知らない原因が? 簡単ケアで正しく除去!

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ブツブツいちご鼻とはもうおさらば!

鼻の頭や小鼻にポツポツと目立つ毛穴、気になりますよね。白く詰まっていたり黒ずんでいたりする毛穴は、角栓によってふさがれている状態です。無理に押し出そうとして間違ったお手入れをすると、治らないどころかよけいに肌を傷つける原因になってしまうかも⁉

男女ともに気になる角栓の原因やケア方法をしっかり学んで、毛穴レスな美肌を目指しましょう!

目次

■角栓ができる原因

 ①そもそも角栓って?

 ②毛穴を詰まらせる生活習慣

 ③ターンオーバーの乱れ

 ④皮脂だけでなく乾燥もNG

■間違いだらけのお手入れ方法


 ①無理に押し出すのは禁物

 ②毛穴シートは刺激が強すぎ?

 ③こすればいいってものじゃない

■これが正しい角栓の取り方


 ①綿棒で簡単にごっそり

 ②クレイ洗顔やパックを活用

 ③コットンと洗顔ブラシで優しく

■いちご鼻になる前に予防も大切


 ①毎日の洗顔と保湿

 ②食生活は基本中の基本

 ③質の良い睡眠が肌をつくる

■角栓をしっかり除去してツルツルに

角栓ができる原因

角栓ができる原因を知らなければ、一時的に取り除くことができたとしても結局また繰り返してしまいます。角栓についてイチから知っておくことが大切です。

①そもそも角栓って?

角栓は、毛穴の奥の皮脂腺から分泌された皮脂、古い角質、汚れ、毛穴の中に残った産毛など、さまざまなものが毛穴で混ざり合って白いかたまりになったもの。これが毛穴に詰まってしまい、放置しておくと大きくなって毛穴を広げていくため、どんどんポツポツ毛穴が目立つようになります。

さらに毛穴の黒いブツブツが目立つ場合、角栓の表面の部分が空気や紫外線に触れて酸化したために色が黒くなっていると考えられます。白い角栓も黒い角栓も、根本的な原因は過剰な皮脂であることがほとんど。鼻のあたりは皮脂分泌量が特に多いため、角栓で詰まった毛穴が気になりやすいのです。

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②毛穴を詰まらせる生活習慣

角栓の原因となる皮脂の過剰分泌は、思春期から20代前半ごろまでが最も起きやすく、また皮脂は男性ホルモンの影響で多くなるため、女性よりも男性のほうがより起こるといえます。他にも遺伝や、気温が高いなどといった自分ではどうにもできない原因もあります。しかし年齢や性別などに関わらず、日々の生活習慣が原因で皮脂が過剰に分泌されてしまうことも多いのです。

たとえば、脂肪分や糖分が多い食事ばかりでビタミン豊富な食材はあまり摂れていない人、ストレスが溜まっている人、毎日のようにお酒を飲みすぎアルコールを過剰摂取している人……心当たりはありませんか? 特にストレスは自分でも気づかないうちに溜まっていることが多いため、意識して発散できるようにしてみてください。

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③ターンオーバーの乱れ

肌の細胞には生まれ変わるサイクルがあります。それが「ターンオーバー」で、およそ28日周期が理想とされています。薄く見える皮膚ですが、実はたくさんの層からできています。目に見えている部分は0.2mmの表皮で、その中でも最も外側にあるのが角層です。

部位や年齢などによってばらつきはあるものの、表皮の奥で生まれた細胞は、14日間ほどで角層に到達します。そのまま同じく14日間ほど角層として皮膚を保護したのちに、いわゆるアカになって自然と剥がれ落ちていきます。これが28日間で肌が生まれ変わるということです。

しかし、年齢により細胞を生み出す機能が低下することで周期が遅れたり、紫外線や肌荒れなどで受けたダメージを回復しようとして早い周期になったりと、ターンオーバーの乱れが起こることがあります。

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ドライブで例えると、スムーズに流れている車線は車間距離が一定ですが、前の車が遅いと後続車との距離が詰まって渋滞を起こしてしまいますよね。角層もそれと同じで厚く重なってしまうのです。ターンオーバーの乱れによって厚くなってしまった角層は、毛穴の入り口をふさいで皮脂がスムーズに出ていくのを妨げるため、角栓の原因になります。

④皮脂だけでなく乾燥もNG

皮脂が角栓の原因になるからと気にするあまり、ベタつく保湿はしないほうがいいと勘違いしている人は多いもの。さらに、強い洗浄力のある洗顔フォームで何度も皮脂を洗い流すなんてことをしている人もいるのでは?

実は、保湿を怠ったり洗浄しすぎたりして肌が乾燥すると、潤いを補うために「皮脂をもっと出せ!」という指令が出て、より皮脂過剰分泌が起こるという悪循環を招いてしまうのです。洗顔フォームを使っての洗顔は、皮脂の多い人でも朝晩の1日2回で十分。皮脂を洗い流しすぎないようにしましょう。洗顔後の保湿ケアもマストです。

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間違いだらけのお手入れ方法

角栓が詰まった毛穴が気になるあまり、ついやってしまいがちなNGお手入れ方法を教えます。あなたもこんなケアをしちゃっていませんか?

①無理に押し出すのは禁物

詰まった角栓を指や爪で無理やり押し出そうとするのは絶対にやめてください。周りの肌にダメージを与え、皮むけ、雑菌の侵入、炎症、摩擦による色素沈着などを起こす恐れがあります。さらに、角栓は取り除けても毛穴が開いたままになっているため、結局すぐに新しい角栓ができてしまいます。ピンセットや先のとがったもので無理に引っ張り出すのも危険なのでやめましょう。

②毛穴シートは刺激が強すぎ?

シートタイプの毛穴ケアは、貼ってはがすとごっそり角栓が抜けるわかりやすさと手軽さで、一時期話題になりました。しかし、シートをはがして引っこ抜くのは刺激が強すぎるという意見もあります。角栓が取れるからと頻繁に使用するのはオススメできません。多くても使うのは週に1回までにとどめ、それ以上に角栓予防ケアに努めましょう。

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③こすればいいってものじゃない

毛穴の汚れや皮脂が気になるため、ゴシゴシこする人がいます。しかし、こすることで乾燥を招いてしまううえ、その刺激を受けて肌を守ろうとする働きにより、皮脂はよけい過剰分泌され、角層もより厚くなり、角栓ができる原因になってしまいます。

 

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