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毛穴の角栓には意外と知らない原因が? 簡単ケアで正しく除去!

2019.10.3 2019.10.3
2019.10.3

ブツブツいちご鼻とはもうおさらば!

鼻の頭や小鼻にポツポツと目立つ毛穴、気になりますよね。白く詰まっていたり黒ずんでいたりする毛穴は、角栓によってふさがれている状態です。無理に押し出そうとして間違ったお手入れをすると、治らないどころかよけいに肌を傷つける原因になってしまうかも⁉

男女ともに気になる角栓の原因やケア方法をしっかり学んで、毛穴レスな美肌を目指しましょう!

角栓ができる原因

角栓ができる原因を知らなければ、一時的に取り除くことができたとしても結局また繰り返してしまいます。角栓についてイチから知っておくことが大切です。

①そもそも角栓って?

角栓は、毛穴の奥の皮脂腺から分泌された皮脂、古い角質、汚れ、毛穴の中に残った産毛など、さまざまなものが毛穴で混ざり合って白いかたまりになったもの。これが毛穴に詰まってしまい、放置しておくと大きくなって毛穴を広げていくため、どんどんポツポツ毛穴が目立つようになります。

さらに毛穴の黒いブツブツが目立つ場合、角栓の表面の部分が空気や紫外線に触れて酸化したために色が黒くなっていると考えられます。白い角栓も黒い角栓も、根本的な原因は過剰な皮脂であることがほとんど。鼻のあたりは皮脂分泌量が特に多いため、角栓で詰まった毛穴が気になりやすいのです。

②毛穴を詰まらせる生活習慣

角栓の原因となる皮脂の過剰分泌は、思春期から20代前半ごろまでが最も起きやすく、また皮脂は男性ホルモンの影響で多くなるため、女性よりも男性のほうがより起こるといえます。他にも遺伝や、気温が高いなどといった自分ではどうにもできない原因もあります。しかし年齢や性別などに関わらず、日々の生活習慣が原因で皮脂が過剰に分泌されてしまうことも多いのです。

たとえば、脂肪分や糖分が多い食事ばかりでビタミン豊富な食材はあまり摂れていない人、ストレスが溜まっている人、毎日のようにお酒を飲みすぎアルコールを過剰摂取している人……心当たりはありませんか? 特にストレスは自分でも気づかないうちに溜まっていることが多いため、意識して発散できるようにしてみてください。

③ターンオーバーの乱れ

肌の細胞には生まれ変わるサイクルがあります。それが「ターンオーバー」で、およそ28日周期が理想とされています。薄く見える皮膚ですが、実はたくさんの層からできています。目に見えている部分は0.2mmの表皮で、その中でも最も外側にあるのが角層です。

部位や年齢などによってばらつきはあるものの、表皮の奥で生まれた細胞は、14日間ほどで角層に到達します。そのまま同じく14日間ほど角層として皮膚を保護したのちに、いわゆるアカになって自然と剥がれ落ちていきます。これが28日間で肌が生まれ変わるということです。

しかし、年齢により細胞を生み出す機能が低下することで周期が遅れたり、紫外線や肌荒れなどで受けたダメージを回復しようとして早い周期になったりと、ターンオーバーの乱れが起こることがあります。

ドライブで例えると、スムーズに流れている車線は車間距離が一定ですが、前の車が遅いと後続車との距離が詰まって渋滞を起こしてしまいますよね。角層もそれと同じで厚く重なってしまうのです。ターンオーバーの乱れによって厚くなってしまった角層は、毛穴の入り口をふさいで皮脂がスムーズに出ていくのを妨げるため、角栓の原因になります。

④皮脂だけでなく乾燥もNG

皮脂が角栓の原因になるからと気にするあまり、ベタつく保湿はしないほうがいいと勘違いしている人は多いもの。さらに、強い洗浄力のある洗顔フォームで何度も皮脂を洗い流すなんてことをしている人もいるのでは?

実は、保湿を怠ったり洗浄しすぎたりして肌が乾燥すると、潤いを補うために「皮脂をもっと出せ!」という指令が出て、より皮脂過剰分泌が起こるという悪循環を招いてしまうのです。洗顔フォームを使っての洗顔は、皮脂の多い人でも朝晩の1日2回で十分。皮脂を洗い流しすぎないようにしましょう。洗顔後の保湿ケアもマストです。

間違いだらけのお手入れ方法

角栓が詰まった毛穴が気になるあまり、ついやってしまいがちなNGお手入れ方法を教えます。あなたもこんなケアをしちゃっていませんか?

①無理に押し出すのは禁物

詰まった角栓を指や爪で無理やり押し出そうとするのは絶対にやめてください。周りの肌にダメージを与え、皮むけ、雑菌の侵入、炎症、摩擦による色素沈着などを起こす恐れがあります。さらに、角栓は取り除けても毛穴が開いたままになっているため、結局すぐに新しい角栓ができてしまいます。ピンセットや先のとがったもので無理に引っ張り出すのも危険なのでやめましょう。

②毛穴シートは刺激が強すぎ?

シートタイプの毛穴ケアは、貼ってはがすとごっそり角栓が抜けるわかりやすさと手軽さで、一時期話題になりました。しかし、シートをはがして引っこ抜くのは刺激が強すぎるという意見もあります。角栓が取れるからと頻繁に使用するのはオススメできません。多くても使うのは週に1回までにとどめ、それ以上に角栓予防ケアに努めましょう。

③こすればいいってものじゃない

毛穴の汚れや皮脂が気になるため、ゴシゴシこする人がいます。しかし、こすることで乾燥を招いてしまううえ、その刺激を受けて肌を守ろうとする働きにより、皮脂はよけい過剰分泌され、角層もより厚くなり、角栓ができる原因になってしまいます。

これが正しい角栓の取り方

さて、いよいよ正しい角栓の除去方法をご紹介します。角栓が取れると、目立っていた鼻の毛穴が見違えるようになるはず。ぜひ試してみてくださいね。

①綿棒で簡単にごっそり

家にあるもので簡単にできるのが、綿棒を使った方法です。綿棒の他にオイルが必要ですが、家にベビーオイルがある人や、普段から保湿用にオイルを使っている人はそれでOK。肌に使うものなので、香料などの添加物などが入っていなければオリーブオイルやココナッツオイル、ホオバオイルなどでもかまいません。

角栓は油となじみやすく、オイルを使うことで毛穴の外に出てきやすくなります。また、指で取り除くよりも細かい部分まで届きやすい綿棒を使えば、小鼻の角栓まで残すことなくケアできます。

まずは洗顔をして肌に何もついていない状態にし、スチーマーや蒸しタオルで毛穴を開かせます。毛穴があらかじめ開いた状態のほうが角栓が取りやすいため、できればやっておくといい手順です。蒸しタオルは、水で濡らして軽く絞ったタオルをレンジで温めるだけでできます。それを広げて顔にしばらくかぶせてから、いよいよ角栓除去スタートです!

たっぷりとオイルを浸み込ませた綿棒を角栓の気になる場所に寝かせて当てて、優しくクルクルと小さな円を描くように動かします。このとき、グリグリと強くこすらないよう、なるべく力を入れずに撫でるように行うのがポイント。取れにくいときは力まかせにこするのではなく、綿棒2本で挟んで押し出すようにしてみてください。

途中で滑りが悪くなってきたら、綿棒が肌と摩擦を起こさないようオイルを足したり、肌に直接オイルを塗ったりしてみてください。終わったら、オイルをティッシュなどで軽く拭き取り、そのあとぬるま湯ですすいで、たっぷりの泡で洗顔します。洗い流し終わったら冷水で毛穴をきゅっと引き締めるのもいいでしょう。

タオルで水分を拭き取ったら保湿ケアも忘れずに。毛穴を引き締める収れん化粧水を使うと、角栓予防にもなるのでオススメ。水分が逃げないよう、乳液などでしっかり潤いを閉じ込めることも大切です。

②クレイ洗顔やパックを活用

クレイ洗顔は、泥の力で余分な皮脂汚れ、角栓などを吸着してくれるため人気です。朝晩の洗顔フォームとして使うほか、特に皮脂や毛穴が気になる額と鼻のTゾーンに泡を乗せ、1分ほどおいてから洗い流す泡パックも、週1ペースで行うと効果的です。

クレイパック・クレイマスクも週に1回から2回ほど行うケアとしてオススメ。チューブタイプやジャータイプなどさまざまな形状、種類のものがあるので、自分に合いそうなものを吟味してみてください。

酵素洗顔も皮脂を分解して優しく洗えるため、敏感肌でも使いやすいアイテムです。スクラブは細かい粒子の研磨剤で角質や皮脂汚れを落とせるもの、ピーリングは厚く硬くなった角質を柔らかくしてターンオーバーを正常に整えるもの、とそれぞれ特徴があるので、目的に合わせて使ってみるのもいいでしょう。

③コットンと洗顔ブラシで優しく

とにかく優しく角栓を取りたいときは、コットンと洗顔ブラシでのケアがいいでしょう。洗顔ブラシにもさまざまな種類がありますが、ここでは角栓ケアが目的なので小鼻用の細いタイプのものを用意してください。百均などにも置いてあるそうですよ!

まずコットンをお湯に浸して蒸しコットンにします。これを角栓が気になる箇所に貼って少しの時間おきます。蒸しタオル同様、蒸気で温めることで毛穴が開き、詰まった角栓を除去しやすくなります。

次に、クレイ洗顔などの汚れを吸着するタイプの洗顔フォームを泡立て、たっぷりと乗せていきます。目安はピンポン玉1個分の大きさくらいの量。ここで洗顔ブラシの登場! 「の」の字を書くようにクルクルとブラシを当て、毛穴汚れを優しくかき出していきます。

泡をぬるま湯ですすいだあとは、冷水や冷たい化粧水で開いた毛穴を引き締めることも大切。最後に乳液やクリームで保湿すれば完璧です。

いちご鼻になる前に予防も大切

角栓を取るのはもちろんですが、常日頃から角栓ができないように予防を怠らないことも重要です。できてしまってから角栓を除去するのは手間がかかるだけでなく、肌に負担をかけることにもなるからです。

①毎日の洗顔と保湿

毎日正しく洗顔と保湿をするのは当たり前のことですが、肌にとって最も大切なこととも言えます。自分の肌状態や季節に合わせてアイテム選びを変えるのも大事です。乾燥しているのか、皮脂が多いのか、敏感になっている時期なのか、など肌の調子をいつも気にかけてあげましょう。

水やお湯だけで洗顔するという人もいますが、角栓の原因となる皮脂のガンコな汚れはすすぐだけでは落ちません。皮脂汚れが残っていると保湿剤も浸透しにくくなるため、1日1~2回洗顔フォームを使って洗うようにしましょう。力を入れてこするのではなく「泡で洗う」のを意識して、肌に手で直接触れずに泡を顔の上で転がしてください。

その際、汚れを落とそうとシャワーと同じ40℃前後のお湯で洗顔するのは実はNG。熱すぎるお湯は肌に必要な潤い成分まで洗い流してしまうため、体温より低くて少し冷たいと感じる32~34℃のぬるま湯が洗顔にはぴったりなのです。

洗顔後に水分を拭き取る際、タオルでゴシゴシ顔をこすると肌荒れやシミの原因になります。そっと押さえつけるようにするだけで水分は拭き取れるので、絶対にこすらないよう気をつけましょう。

洗顔後はすぐに保湿を。お風呂上がりや洗顔のあとはどんどん肌が乾燥していくため、一刻も早く水分補給してあげなければいけません。化粧水を手のひらで押さえるように肌になじませ、乳液やクリームなどで水分が蒸発しないようフタをします。

皮脂テカリが気になるからといって化粧水だけをつけるのではなく、Tゾーンは少なめに乳液をつけるなどして量を調整したり、ベタつきにくい保湿剤をチョイスしたりするように心がけましょう。また、収れん化粧水で毛穴を引き締め皮脂分泌を抑制すると角栓予防になります。

②食生活は基本中の基本

健康な肌には健康な食生活が欠かせません。脂肪分や糖分の多いものばかり食べていると皮脂分泌が過剰になりやすく、角栓の原因になってしまいます。ターンオーバーの助けになるビタミンAやβカロテン、皮脂分泌量を整えてくれるビタミンB2やビタミンB6を積極的に摂り、バランスのよい食事を心がけましょう。

ビタミンAは豚や鶏のレバー、うなぎなどに多く含まれ、ビタミンAの仲間であるβカロテンは海苔などの海藻類、かぼちゃやにんじんなどの緑黄色野菜に多いです。ビタミンB2は魚介類、レバー、海藻類、卵や牛乳に多く、ビタミンB6はにんにく、じゃがいも、バナナ、ささみなどにたくさん含まれます。

これらの食材を毎日いっぺんに食べろというわけではなく、バランスがよく品数の多い健康的な食生活を心がけることが日々の健康や美肌につながるということです。

③質の良い睡眠が肌をつくる

深い眠りは身体や心を休めるだけでなく、肌ダメージの修復においても必要不可欠です。睡眠直後の約3時間の深い眠りの間に成長ホルモンがさかんに分泌され、食事で摂った栄養を吸収して細胞が活性化し、修復が行われるからです。

その3時間にぐっすり眠れるよう、就寝時間の前にはスマホやパソコンの画面を見ないようにし、照明を暗くしておきましょう。眠る1時間前くらいまでに湯船で身体を温めると、体温が下がるタイミングで眠りにつきやすくなり、リラックス効果も高まります。

カフェインを含む飲み物は脳を覚醒させるため、夕方以降は控えるようにしましょう。アルコールも眠りを浅くしてしまうため、就寝直前の「寝酒」は禁物。寝る前に飲むなら、ホットミルクやハーブティーなどがオススメです。

まとめ

角栓が詰まった毛穴は目立つため、それだけで美肌の印象からは遠のいてしまいます。美肌ケアというと女性のイメージが強いかもしれませんが、女性から見ても肌が美しく清潔感のある男性はとても好印象。性別に関係なく角栓をなくして、ツルツルな肌を目指しましょう!

Photo:Getty Images
Text:N.M

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美容 健康

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