CAR ― Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

妄想は続くよ、どこまでも!

イタリアGP優勝!そんな矢先に、フェラーリのF8スパイダーがお目見えです!

2019.9.11 2019.9.11
2019.9.11
説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

伝説を生むブランド、フェラーリは最高です!

F1イタリアGPでフェラーリのシャルル・ルクレール(以下、シャルル様)が見事優勝。しかも、ポールポジションからスタートし、一度もトップを譲らず、終始先頭のままゴールを迎えるというパーフェクトなレース。いや~スバラシイ!

前戦のベルギーGPのボディウムは喪に服すカタチでシャンパンファイトは控えられましたが、今回は解禁。モナコ国歌に続きイタリア国歌が流れると、コースになだれ込んだティフォシたちも大合唱。感動のフィナーレとなりました。

チームであるスクーデリア・フェラーリにとって、母国モンツァ・サーキットでの勝利は9年ぶり。チーム創設90周年にあたる今年こそ欲しかった勝利です。今シーズンもチョイチョイ後手に回ったレース戦略を露呈していただけに、上層部も来季に向けて、首の皮がつながったのでは? とお察しいたします。今季から加入したシャルル様はまさに救世主。

もう少しだけレースに触れておくと、シャルル様は途中、直後を走るメルセデスのルイス・ハミルトンに仕掛けられた瞬間が何度かありました。このデッドヒートを見た関係者の一部は「審議対象になるのでは?」といいましたが、コレが危険行為とみなされるのなら、ホンダに13年ぶりの勝利をもたらしたマック・フェルスタッペンのオーストリアGPは完全にアウトです。

レース後、マシンを降りたルイスはシャルル様に近づき、ガッチリと祝福の握手。大人ですね。なんといっても5回ものシリーズタイトルを獲得してきた男です。そして、現役最強のタイトルホルダーです。シャルル様を応援するワタシですが、あらためてルイスに惚れました。今シーズン、この借りを返すレースはまだ7戦も残っているのですから、この振る舞いでいいんです。


Ferrari F8 Spider拡大画像表示

シャルル様が伝説のフェラーリパイロットとなった瞬間を目撃した翌日、フェラーリから1台の新型車が発表されました。それが今回ご紹介する「フェラーリF8スパイダー」です。ひと目でおわかりになるかと思いますが、このモデルはクローズドボディであるF8トリブートの屋根ナシ版。

Ferrari 812 GTS
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ちなみにワールドプレミアはフランクフルトショーですが、同時に12気筒ベルリネッタである812スーパーファストも屋根ナシ版のGTSがデビューするそうです。コチラは締切り後にオフィシャル画像が公開されましたので詳細は割愛しますが、GTSというネーミングの起源は1969年の365GTSまで、半世紀ほど歴史をさかのぼることになります。


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【Ferrari F8 Spider】
エンジン型式:90°V型8気筒ターボ
総排気量:3902cc
最高出力:720cv(530kW) / 8000rpm
最大トルク:770Nm / 3250rpm
トランスミッション:7速デュアルクラッチ式
ボディサイズ:全長4,611×全幅1,979×全高1,206mm
ホイールベース:2650mm
トレッド(前後):1,677 / 1,646mm
車重:1400kg
前後重量バランス:41,5% / 58,5%
タイヤサイズ:245/35ZR20(9.0J) / 305/30ZR20(11.0J)
ブレーキサイズ:398×223×38 / 360×233×32mm
0-100km/h:2.90sec
0-200km/h:8.2sec
最高速度:340km/h


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元来、レースカーは屋根ナシが基本形態でしたので、捉えようによっては今回ご紹介したオープンエアモデルの方が伝統的スポーツカーのカタチといえる部分もあります。派生モデルが出るだけで世界中に情報が広がるいまのフェラーリは、やはりエクスクルーシブなブランドと言わざるを得ません。

ダイレクトに響くエキゾーストを堪能しながら、こんな気絶級のスーパーカーで南仏辺りをドライブしたら最高でしょうね。首筋をなぞる風も日本と違ってさぞ爽やかに違いありません。じつにナイスですね~。シャルル様も勝ってくれたので今週はもう仕事したくありません。

Text:Seiichi Norishige

フェラーリ

■Ferrari F8 Spider

 

Author profile

教重 誠一
教重 誠一
Seiichi Norishige

自動車雑誌の編集者を経てモータージャーナリストへ。駆け出しの頃からサラリーマンの限界に挑戦し数々の輸入車を乗りまわす。印象深かった愛車はポルシェ911(930)、Ruf CRo
コンバージョン(964)、メルセデス・ベンツ500E、フェラーリ412、BMW6シリーズ、RG500Γ(バイク)。趣味はシガーとパイプとすし屋巡り。ジャンルを問わず酒好きだが、一定以上飲むと睡魔が襲い銘柄を失念する。1964年、北海道生まれ。

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