CAR ― Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

妄想は続くよ、どこまでも!

おめでとう!!F1界の貴公子、フェラーリのシャルル・ルクレール初優勝!!

2019.9.4 2019.9.4
2019.9.4
説明しよう!妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

ついにその時はやってきた。シャルル様初優勝!

伝説のアイルトン・セナが音速の貴公子なら、フェラーリのシャルル・ルクレールは音速の王子様って感じでしょうか。夏休みを挟んだ後半戦、第13戦ベルギーGPでついにF1初優勝。しかも、ポール・トゥ・ウィンで勝っちゃいました。

今回はF1ネタで妄想をボヤこうかと思いますが、おっとその前に、ウワサの最新モデル情報を少々。というのは、常々取り上げるボーナス商戦ネタも今から動かないと間に合わないモデル、というか、すぐにアクションしないと買いどきを逃すモデル情報を冒頭2件お伝えしますね。

まず、最新のポルシェ911の動向です。ついに先週末から日本でも受注が開始された「Porsche 911 Carrera & 911 Carrera Cabriolet」。最速でいつから納車されるかポルシェジャパンに確認したところ「わからない(読めない)」そうです。感触としては年明けが濃厚とのことで、欲しい方は急ぎましょう。どうせ待たされるならコレを好機と捉え、時間がかかりそうなオプションをおごるのが吉。

Porsche 911 Carrera & 911 Carrera Cabriolet
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ついでに余談ですが、世界限定車の911スポードスター(タイプ991.2)の日本割当台数が確定したそうですが、騒ぎになるので具体的な台数の発表はしないそうです。販社に問い合わせても「一見さんまで回らない」とのことで、欲しい方は海外で探すしかなさそうです。気を取り直して、新型911カレラが1335万円、カレラカブリオレが1560万円也。

もう1モデルは、GRブランド初のプロダクト「GR Supra」の納期です。ちょうど10日前に確認したところ「いまご注文いただいて2月頃になります」とトヨタさん。3月の年度末決算に入れてしまおうという事業主の方は早々に判断が必要です。

ちなみにこのクルマ、通常のトヨタディーラーでは買えませんのでご注意を。取り扱いは「GRガレージ」の専売となっております。価格は6気筒のRZが690万円、4気筒の充実装備版SZ-Rが590万円、同じく4気筒モデルですがエントリーグレードのSZが490万円也。なお、この価格はポルシェを含め消費税8%の公式発表価格ですのでご了承ください。

で、またまた余談ですがマニアックな方のための情報です。GRスープラのリアのトー角は1Gで0度なんだそうです。開発番長の多田さんから直接聞きましたので間違いありません。なかなかない数値ですがボディ剛性の高さがうかがえるデータです。

さて、F1です。決勝レースはかなりスリリングでした。トップを快走するフェラーリのシャルル様に追いすがるメルセデスのルイス・ハミルトン。その差は最終ラップで1秒少々と際どいものでしたが、結果は辛くも逃げ切りフィニッシュ。見事初優勝となりました。

ベルギーGPでの3強の予選タイム(グリッド)は、1位のシャルル様1'42.519、2位はチームメイトのセバスチャン・ベッテル1'43.267、3位ルイス・ハミルトン1'43.282、4位がルイスのチームメイトのバルテッリ・ボッタス1'43.415で、フェラーリ2台がフロントロー、2列目にメルセデス2台という順位。

Aston Martin Red Bull Racing Max Emilian Verstappen
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期待のホンダパワーユニットを搭載するレッドブルが5位にマックス・フェルスタッペン
1'43.690、トロロッソ・ホンダから繰り上げ招集されたアレクサンダー・アルボンは少々遅れ14位の1'45.799というタイムでした。

第9戦オーストリアGPで13年ぶりの優勝を果たしたホンダパワーユニットですが、本当に強く速いマシンなら、まずポールポジションを獲得できねば本物とはいえません。F1第12戦ハンガリーGPではマックスがポールポジションを獲得しポテンシャルの高さを見せトップを快走しましたがメルセデスのチーム力に負け、2位に甘んじる結果に。

Mercedes-AMG Petronas Motorsport
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コレをメディアは「メルセデスとルイスがタイヤ交換作戦で博打に勝った」という内容で報道しましたが、マックスにもタイヤ交換のチャンスがなかったワケじゃないのです。また、今回のベルギーGPでも相変わらず改善されないスタートでつまずき(出遅れ)、結果、アルファロメオのキミ・ライコネンと衝突。TV解説ではキミがインを締めた・・・なんて言っていましたが、そんなズルいドライバーじゃないので、出遅れが焦りを生んだアクシデントとしか見えません。

ワタシは現場取材がないので忖度しませんが、レッドブル+ホンダがタイトルに手が届くのはまだ先の話です。ポールポジションは速さ(ポテンシャル)の証明であり、その獲得回数が強さの現れです。また、チームのマシン2台のタイム差を見ると、今シーズンもメルセデスが最強であり、2番手がフェラーリ、その次がマックスだけが速いレッドブルです。

一方、シャルル様が所属するフェラーリは、タイヤ交換のタイミングを見ても、レース戦略で毎度ながら後手を踏みます。才能あるふたりのドライバーを除くチーム力はレッドブルといい勝負か、それより劣るかも知れません。天国のエンツォ大公なら何人か首をハネたことでしょう。今回のレースの中継をご覧になった方はおわかりかと思いますが、トップのシャルル様とそれを追うルイスの間でセバスチャンは捨て石にされました。

前座のF2レースで同世代の仲のよかったアントワーヌ・ユベールを、多重クラッシュで失うという失意のなか、難コースのスパ・フランコルシャンで見事に勝ちきったシャルル様。レース後にマシンを降りた彼は、天に召された友に向け、高らかに上空を指差します。この勝利を君に捧げるよと。カッコ良すぎます。

この週末はフェラーリの母国グランプリであるイタリアGPが開催されます。レースの舞台となるモンツァ・サーキットはシーズンのなかでも超高速コースであり、各マシンは最高の音色を奏でます。いよいよ2019年のF1が面白くなってきました。

Text:Seiichi Norishige

■Message from Charles Leclerc after his first F1 win

 

Author profile

教重 誠一
教重 誠一
Seiichi Norishige

自動車雑誌の編集者を経てモータージャーナリストへ。駆け出しの頃からサラリーマンの限界に挑戦し数々の輸入車を乗りまわす。印象深かった愛車はポルシェ911(930)、Ruf CRo
コンバージョン(964)、メルセデス・ベンツ500E、フェラーリ412、BMW6シリーズ、RG500Γ(バイク)。趣味はシガーとパイプとすし屋巡り。ジャンルを問わず酒好きだが、一定以上飲むと睡魔が襲い銘柄を失念する。1964年、北海道生まれ。

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