どうも~! 最近、なぎら臭漂う中年Bでございます。今回もゲスト中年をお迎えしました。その方とは……、「フェル~ディ~ナント~・ヤマ~グ~チ~!」。

覆面コラムニストとしてご存じの方も多いと思いますが、そのフィールドは大企業トップから巷のお嬢様まで交際範囲は広く、独自の視点による鋭いインタビューで目からウロコの分析を絶賛披露中。そしてついに、リアルな動くフェル様を皆さんにご覧いただきます!

で、いい機会なので今回はフェル様のペンネームの起源となったポルシェ911を選んでみました。お邪魔したのはワタシもメンテナンスを依頼したことがあるポルシェセンター銀座の『小石川認定中古車センター』。ちなみにフェル様は現役の911(997)乗りです。

正規の認定中古車なんて聞くと「でも、お高いんでしょ?」なんて思いがち。ですが、リアルターゲットである水冷911は、空冷時代とは違い電子デバイス採用車。中年が安心して911という夢を成就するには、認定中古車を一度は見ておくべきなのです。

取材時はショールーム内に後期型の911GT3RSなんてレアな物件もあり、さすがの品揃えにビックリ。しかも、プレミアな上乗せ価格じゃない! 詳細を聞くと、「新車から素性のわかっている物件(ココ重要)しか扱いません」とのこと。つまりオークションや買取仕入れはありません。こりゃあ、侮れませんね。しかも、完全整備済みの販売価格。

試乗車は911(後期型)。いかに世界の名車ポルシェといえども、真っ昼間に謎の覆面男を乗せた3名乗車の911は限りなく怪しく、学童女子からナマ暖かな視線が集中します。

途中、交通整理中の白バイ隊員と遭遇しますがオトガメなし。さすがプロは見る目がありますね~。

あ、そうそう。中古車ついでに補足すると、718を名乗る前のボクスター&ケイマンもお忘れなく。この2車は911同様、フラット6エンジン搭載車です。

また、911も前期型ならNAエンジン(後期型はターボ)&左ハンドル車が選べます。さかのぼって997型ならトルコンタイプのATが選べます。

中古車じゃないと選べない、そんなエンジン&ミッションの組み合わせがあることもお忘れなく!
Text by なぎら中年B









