【惜しいよオトコその27】 チャージする手間と時間、もったいなくありません？ ザンダーカ・タリテナイーノ氏
「あ、ザンダーカ先輩、残高不足みたい」
「ザンダーカ先輩、また改札に引っかかった!?」
「こ、今週もまた残高不足……!?」
「って、強行突破はダメですから！！！」東京都心では、数分置きに電車がやってきます。とはいえ、一緒に移動しているメンバーの一人が改札機で残高不足で引っかかり、電車一本乗り遅れて遅刻ってこと、時々ありますよね。
ということで今回ご紹介するのは、ザンダーカ・タリテナイーノ氏。
SuicaやPASMOのチャージが毎回足りないオトコといえば、元ボーイフレンドを思い出します。電車の乗り継ぎの時間を前もって調べておいてくれるのですが、出かけるたびに必ず自動改札にひっかかり、私の大切なクライアンさんのイベントに何度か遅刻してしまいました。そういうチャージが足りない惜しいオトコは、なぜか突然トイレに行きたくなる傾向もあります。駅のトイレからしばらく出て来ないこともありました。
20代の新入社員の男の子でしたら、上司と一緒に電車に乗って得意先へ行く時に、「あ、チャージが……」ってことがよくありそうです。あのピンポーンという恥ずかしい音に照れながらチャージしている姿は可愛いですけど、それが何回も繰り返されるとさすがにちょっと……。とくに急いでいるときは憎々しいですよね。
この漫画のセンパイのように、年上の人が何度もやってしまった場合。そのことを周りは言えないので、自然と部下が離れていき、いつの間にかひとりぼっちになってしまうかも。電車での移動が多い方は、オートチャージのカードに切り替えることをオススメします。
突破した人も何度か見たことがあります。ものすごく急いでいる感じで、あっという間に人混みの中に消えて行きました。私も、自動改札が渋滞の時にカードが認識されなくてピンポーンと鳴ってしまうことがたまにありました。私じゃないかなっ？てそのまま進んでしまい、次の改札で封鎖。駅員さんの尋問は、人によってはとても長〜く……。次の予定が狂ってしまったことが度々あったので、タッチするときはしっかり確認するようになりました。
ところで、私のICカードは、2007年に発売されたSuicaのペンギンとPASMOのロボットが手をとりあって飛んでいる限定カード。
自慢のカードですし、電車にあまり乗らないのでまだまだ使えそうですが、ICカードで他の支払いもするようになってきたので、そろそろオートチャージ用のカードに変えようかなあと考えています。
理想の男性は、一度もチャージが切れたことがなく、いつも満タンの人。モバイルSuicaとモバイルPASMOについても分かりやすく教えてくれて、使いこなせるように優しく指導していただけたら、気絶＆めまい♡です。
オートチャージにしておくと自分も周りもノーストレスで快適ですよ♡（by編集タッチー）
Illustrations： Akiko Hiramatsu
Edit : Yukari Tachihara
「あ、ザンダーカ先輩、残高不足みたい」
平松昭子 Akiko Hiramatsu
イラストレーター／ブロガー 雑誌やWEBサイトをメインに、ファニーでエレガントなイラストやエッセイを執筆する。一方そのファッションセンスが注目され、女性誌のファッションスナップページなどに多数登場。着物を愛好し、Masshivanのメンバーとしてアート活動にも力を入れている。著書に『平松昭子の着物事件簿』（宝島社）『マンガで読む絶望名人カフカの人生論』（飛鳥新社）『平松昭子のファッションホリック道』（KKベストセラーズ）などがある。かつて原宿のアンティークショップでバイトをしていたこともあり、FORZA STYLEでは「アニ散歩」に大注目。いまの夢は「カウンターでアニキと飲むこと！」。数年前に発売したマンガ本、『マンガで読む絶望名人カフカの人生論』がなんと実写版のドラマに！『カフカの東京絶望日記』がYou Tube で無料配信中。https://youtu.be/glRKZeYECg0 また、ドラマ化を記念して、ブティック★ヒラマツでカフカ絶望Tシャツが発売中です。http://bit.do/eMGJE
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