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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

【一度は乗りたいJeep】FORZA的オススメ5モデル一挙ご紹介!

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説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

一度は乗りたい名車「Jeep」ラインナップ総チェック!

新元号も決まりお祝い気分の一方で、株価や為替レートが読みきれない昨今。なんとなく閉塞感が漂います。その影響は新車販売台数に微妙に影響するのですが、クルマ選びに迷ったときこそ安心・安全がキーワード。他人から見て信頼感があってチャラさがないブランド「Jeep」の出番です。

軍用車として1941年の誕生以来、SUV一筋のブランドですが、いまや総販売数の80%以上が米国外という構図です。ワタシのような中年にとって、四駆といえば「Jeep」でしたから、その影響は次世代へもしかと浸透しているのです。

世界中で売れている人気者の「Jeep」。今回、あらためてラインナップを検証してみましょう。ブランドイメージの頂点に君臨するラングラーが、11年振りに刷新されたオールニューであることはご存知だと思いますが、継続生産中のモデルもここ数ヶ月でMCされたモデルばかり。鮮度を考慮しても十分に魅力的ではないでしょうか。

Jeep Wrangler Unlimited Rubicon
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【Jeep® Wrangler】(ジープ・ラングラー)
ご先祖様の面影を一身に背負うブランドのDNAともいうべきラングラーですが、最強のオフロード性能をもつ「Unlimited Rubicon(アンリミテッド・ルビコン)」が日本でも発売になりました。

車名のルビコンは、ネバダ州からカリフォルニア州にかけて続くシエラネバダ山脈のルビコン・トレイルという岩山ルートが発祥です。ココは観光地としてレイクタホなど有名ですが、同時に「Jeep」のテストコースとして知られます。カンタンにいうとSUVのニュルブルクリンクのような場所とお考えください。

「Unlimited Rubicon」はサスペンションや駆動系も他のラングラーとは別モノで、最強のオフロード性能を誇ります。サバイバル映画の主人公になるならコレしかありません。発売は5月18日からとなりますが、早めに発注しないと年内分はなくなるかも知れません。価格は588万6,000円

●SPEC
ボディサイズ:全長4,870×全幅1,895×全高1,845
エンジン:3.6リッターV型6気筒+8速AT
最高出力:209kW (284ps)
最大トルク:347Nm
後2輪・4輪駆動・オンデマンド方式4輪駆動(選択式)

Jeep Renegade Longitude & Trailhawk
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【Jeep® Renegade】(ジープ・レネゲード)
同ブランドのエントリーモデル的存在のレネゲードですが、カンタンにいうとラングラーの顔をした小型SUVです。しかし、FFモデルの他にしっかり4WDモデルをラインナップ。エンジンは共通で1.3リッター直列4気筒ターボを採用。

4WDはいわゆるオンデマンド式で、通常の低負荷の走行では前輪だけを駆動し燃費を稼ぐシステムです。すでにお馴染みのモデルでしょうが、現行モデルは今年2月にMCを行ったばかり。新グレードの「Longitude(ロンジチュード)」は都市を快適に走る装備内容で293万5,000円、 「Trailhawk(トレイルホーク)」はオフロード向きの装備・機構を採用し380万円となります。

●SPEC
ボディサイズ:全長4,255/4,260×全幅1,805×全高1,695/1725mm
エンジン:1.3リッター直列4気筒ターボ+6速AT(FF)/9速AT(オンデマンド4WD) 
最高出力:111kW (151ps)
最大トルク:270Nm

Jeep Grand Cherokee Trailhawk
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【Jeep® Grand Cherokee】(ジープ・グランドチェロキー)
通称グラチェロなんて呼ばれるモデルですが、ラングラーと双璧を成す都市型SUVのフラッグシップモデルです。最強グレードの「SRT 8」は、6.4リッターV型8気筒エンジンを搭載し、最高出力344kW (468ps)、最大トルク624Nmを誇る弩級のパフォーマンスモデル。

2019年のトピックは特別装備によりオフロード性能を引き上げた限定100台の「Trailhawk」です。リアアクスルに電子制御式LSDを採用し、専用エクステリアパーツを装備します。ボディカラーと限定数は、「グラナイトクリスタルメタリックC/C」が80台、「ダイアモンド ブラッククリスタルP/C」が20台。価格は630万円です。

グラチェロのもうひとつのトピックは、エントリーグレードの「Laredo(ラレード)」をベースに、精悍なエクステリアパーツと上級グレードの装備をおごった特別仕様車「Altitude」の追加です。

インテリアにスエードとレザーを組合せたブラックスエード/レザーシート(フロントはシートヒーター付き)を採用。また、通常は上級モデルの専用装備であるエアサスペンションを備え、ラグジュアリーな快適性能を実現しています。価格は529万円。

●SPEC
ボディサイズ:全長4,835×全幅1,935mm×全高1,805mm
エンジン:3.6リッターV型6気筒+8速AT(フルタイム4WD)
最高出力:213kW (290ps)
最大トルク:347Nm

Jeep Cherokee Trailhawk (Red)
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【Jeep® Cherokee】(ジープ・チェロキー)
昨年10月にMCを敢行。オフロード性能と都市部の快適性を両立した好バランスのモデルです。1990年代には298万円と衝撃価格で登場。同ブランドのエントリーモデルとして広く知られた車名です。

現行型はクオリティも上がり、モデル毎にランクアップした印象です。直近のトピックは
ベースグレードの「Longitude(ロンジチュード)」と、高いオフロード性能を誇る「Trailhawk(トレイルホーク)」が追加されたことでしょう。

MCで大きく変更されたフロント周りは、デザインの変更やライト類のLED化によりグラチェロに通ずる精悍なエクステリアを得たことです。両車は装備内容を向上させていますが、「Longitude(ロンジチュード)」は2.4リッター直列4気筒エンジン、「Trailhawk(トレイルホーク)」は新型の2リッター直列4気筒ターボエンジンとオフロードに最適なアクティブドライブロック(ロッキングリアディファレンシャル付)を搭載します。

各グレードの価格は、「Longitude(2.4ℓ、9AT、4WD)」429万円、「Limited(2ℓターボ、9AT、4WD)」479万円、「Trailhawk(2ℓターボ、9AT、4WD)」484万円です。

●SPEC
ボディサイズ:全長4,665×全幅1,860/1,905×全高1,700/1,725/1,740mm
※Longitude
エンジン:2.4リッター直列4気筒(オンデマンド4WD)
最高出力:130kW (177ps)
最大トル:ク229Nm
※Limited & Trailhawk
エンジン:2リッター直列4気筒ターボ+9速AT(オンデマンド4WD)
最高出力:200kW(272ps)
最大トルク:400Nm

Jeep Compass Mojave Sand Edition
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【Jeep® Compass】(ジープ・コンパス)
レネゲードが登場するまで同ブランドのエントリーモデルを担っていた「Compass」は、駆動方式をFFに割り切った意欲的モデルとして誕生。現在はフラッグシップのグラチェロ風の洗練されたデザインが特徴です。

最新のトピックは、この1月に安全装備など仕様変更されたMCモデルであるコンパス・ロンジチュードをベースに特別装備をおごった限定100台の「Mojave Sand Edition(モハベ・サンド・エディション)」のアナウンスです。特徴は、米国南西部の広大なモハベ砂漠がモチーフのエクステリアカラーを採用し、ベージュとブラックのツートーンカラーのインテリアを採用したこと。是非とも狙ってみましょう。369万円。

●SPEC
ボディサイズ:全長4,400×全幅1,810×全高1,640mm
エンジン:2.4リッター直列4気筒+6速AT(FF)
最高出力:129kW (175ps)
最大トルク:229Nm

一度は乗ってみたいと誰をもうならせる「Jeep」ブランド。是非とも試乗してみてください。

Text:Seiichi Norishige

FCAジャパン
0120-712-812(Jeepフリーコール)

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