WOMAN ― 媚薬ジャズ

PEPEの「媚薬ジャズの聴かせ方」

「女性社員の強さに気絶しています」ケンタイキーさん(45)のお悩みとは?

2019.3.1 2019.3.1
2019.3.1

女性は強く、そして矛盾する生き物

日差しのうららかさに春の到来の喜びを感じております。
ダンナはいかがお過ごしでしょうか。

御機嫌よう、恋愛中毒JAZZシンガー「ぺぺ」ことRIKAPEPEです。


JAZZというのは、男女にまつわる恋愛のストーリーがほとんど。男と女の歌を扱うのですから、酸いも甘いも人より多めに気絶して参りました。この連載では、ぺぺが毎回読者の皆様からいただいた恋愛相談に対して、JAZZシンガー目線のユルっとしたアドバイスと共に、ちょっと元気が出るJAZZナンバーをご紹介してまいります。

さて、今回のイケナイ読者様からのご相談は、「女性社員の強さに気絶しています」という45歳の男性からからのお悩みにお答えします。ダンナ!さっそくお便り拝見いたしましょう。

***
ぺぺさん、はじめまして。 
私の恋愛相談では無いんですが、今回は私の部下を心配してご相談させていただきます。

私の部下は軟弱な男性社員よりも頼もしいキャリアウーマンです。仕事のできる部下としては信頼がおける反面、たまに意見が食い違うと、大衝突をしてしまい気絶!チームに女性がいてくれることで仕事が円滑に回る一方、強い女性に少々おののいてしまいます。

女性なのだから、仕事命でそんなに熱くなりすぎても、、、と彼女の恋愛の心配までしてしまいます。お節介だと思いますが、どう思いますか?

ケンタイキーさん 広告代理店勤務 (45)
***

ケンタイキーさん、ご相談をいただきまして、ありがとうございます。ペンネームは何かのメッセージでしょうか!?思わず深読みしそうでした(気絶)

さて、内容をまとめさせていただきますと、部下である女性社員の強さを日々目の当たりにして、「そんなに仕事にムキにならなくても、女性としての豊かな人生の送り方があるんじゃないの?」とちょっとした親心で、ご丁寧にお節介焼いてくださったんですね。こういう男性上司がいてくださること、有り難いですよね。

今回のポイントは、2つあると思います。
1つ目は、「女性の矛盾さ」。2つ目は、「女性の強さ」です。


@getty images

女性は矛盾する生き物です。いくら仕事ができて強がっていても、心の底では誰かに守って欲しい!誰かに認められたい!と常々思っています(矛盾気絶)。社会の中でも認められず、家庭の中でも大して褒められる機会が無く、生まれ持った承認欲求への飢えが、多くの事件の引き金を引いていると思います。


@getty images

また、女性は強い生き物です。どんなに華奢な身体で今にも折れそうなヒールを履いていたとしても、根っからの根性は座っていますから(気絶)。結婚すれば妻になるし、子供を産めば母になる。人生の節目節目で、生き方に潔さをみせていく姿には惚れ惚れします。

しかし、その強さを持って男性社会で対等に戦おうとすると、決して面白がられないのです。女性の社会進出という風潮はありますが、まだまだ世の中は男性社会。やはり男性が集団になると、独特の男子校的なムードが拭い去れません。そこで女性が同じように強さをふりかざすのではなく、その強さで男性を支えてあげれば、もっと女性は愛されて、社会でもより活躍が出来ると思います。

「女だから私は評価されない・・・」

とヘソを曲げるのではく、男性の生き方にもきちんと理解を示し、自分の存在価値をしっかり分かっている愛される女性が増えれば、もっと社内も明るくなるのでは。応用編として、社会の厳しさを知り・男性に寄り添える価値観を持って異性とお付き合いをすると、彼女の恋もうまくいくはずですよ。

【お答え】
ここは大人の対応で「〇〇さんがいてくれるお陰でチームが明るくなるよ」などと、彼女の存在価値を認める魔法の言葉をかけて、成長を見守ってあげてください。

さて、今回ご紹介するナンバーは、『Honeysuckle Rose』です。

顔から火がでそうな甘い曲ですが、女性をこれほどに上手に褒めれるなんて!ここはぺぺに騙されたと思って、恥を捨てて部下を褒めちぎってください!その褒め言葉が、のちに魔法のように効いてきますよ。

スマフォー(スマートな40代)の鏡として、女性がもっと愛されて、社会でも活躍が出来る風土を是非お作りになってくださいね。ケンタイキーさんの幸せをお祈りいたします。では、次のナンバーでお会いしましょう。艶ュー。

■おすすめのJAZZソング

アニタ・オデイ節が炸裂の一曲です!

【和訳】

蜜蜂たちが嫉妬しながら飛んでるよ。僕が君と歩いてるのを見つけたからさ。

でも、彼らを責めたりはできないよ。だって、君は僕のスイカズラだから。

どんな花でも、君が横を通るだけで首を落として溜め息をついてしまう。
その理由は言わなくても分かるよね。だって、君は彼達よりも甘いからだよ。

Photo:Yoshihiro Kamiya,Getty Images
Text:RIKAPEPE
Illustration:Eri Sakai


Author profile

RIKAPEPE
RIKAPEPE
リカペペ

ジャズ歌手

カワイイが正義である現代に於いて忘れられがちな『色気』を再考し、往年女優が映画の中で歌い演じていた歌唱スタイルを現在の感覚で表現。また音楽に加え、女性の生き方と共に変容する服飾史や、自己の恋愛遍歴を活かしたユニークな執筆活動もおこない、講談社FORZA STYLEでは、『悪用禁止! 媚薬JAZZの聴かせ方』を連載中。また、2018年6月に初の著書『恋に聴くJAZZ』を出版。ジャズも恋愛も初心者の方に贈る一冊となっている。好きなものは、「養殖物でない、天然物の紳士」。

●HP
 rikapepe.jp
●instagram:
 https://www.instagram.com/rikapepe/

KEYWORDS
媚薬ジャズ

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