【スーツにタートルネック】
ありがちコーデを格上させるテクニックとは？

第285回 時短でモテる真冬のドレスアップコーデ

都内でも雪がチラつく2月。防寒対策は必須ですよね。今回は、タイドアップせずにフォーマル感を醸し出す真冬のドレスアップ方法をヨハネス・ヒューブルから学びたいと思います。

チャコールグレーにシャドーのグレンチェックが乗ったクールなスーツを纏うヨハネス・ヒューブル。ウエストがシェイプされた１ボタンのモダンシルエットが若々しい雰囲気を醸し出しています。コーディネートのキモとなるのは、インナーに使用したハイゲージのタートルニットです。これなら、フォーマルな印象をキープしつつ首元まで暖めてくれるので真冬でも安心。

シルクカシミアなど上質な素材を選べば、更にリッチでエレガントなムードを高めることができます。色選びのポイントは、スーツの色よりワントーン濃いめの単色であること。ヨハネスの場合は、チャコールグレーなので、ワントーンアップしたブラック無地をチョイスしています。これならニットの持つカジュアル感も消えて、逆にボディの引き締め効果や小顔効果も上がります。

ポケットチーフは白ではなく、スカル柄の黒ベースで纏めている所もセクシー度を高めるセンスのひとつ。シンプルなコーディネートだからこそ、目を引く大事なポイントになるので、ぜひ参考にしたいですね。

Text：Satoshi Nakamoto