CAR ― Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

妄想は続くよ、どこまでも!

ちょうどいいサイズ感が素敵です。FORZA的フレンチカー3選はコレだ!

2019.2.3 2019.2.3
2019.2.3
説明しよう!妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

年度末ブツヨク戦線第二弾。2019春は小粋なフランス車でシャレオツカーライフを!

女性に対する形容のひとつに❝美魔女❞なんてのがありますが、当の御本人はソレが嬉しいんでしょうか? その言葉の裏側は「お若く見えます」ということでしょうが、ひとって生き方なり、積み重ねた年齢相応に、にじみ出る培われた美があると思っています。つまり小娘にはマネできない、似合わないモノもあるのだと(男性も同様)。

そんな視点でクルマ選びを考えると、フランス車は際立っているかも知れません。街も社会も一種独特。というワケで、年度末ブツヨク戦線第二弾は「私はシャルリ」な国が生んだフランス車を狙ってみます。

現在の欧州はミドルサイズSUVがトレンドとして目だって見えますが、フランス車を濃厚に味わうならやはりコンパクトからミドルレンジのクルマです・・・というか、メルセデスのSクラスのような大型セダンも、先ごろ発表されたBMWのX7のような大型SUVもありません。そしてスーパーカーのポジションも現在不在。よって、フランス車は日本で使うのに手頃なサイズ&価格なモデルが多くラインナップされます。しかし、革命以前はピラミッドな階級社会でしたから、そのファッションスタイルはDNAとして残り、個性的で独特なスタイルを育みます。

基本的にはお好きなモデルを直感で選んでOK! しかし、それでは芸がないのでワタシなりに推奨モデルを挙げていきましょう。

まず1台目。ルックスからして個性的なのがシトロエンです。ダブルシェブロンと呼ばれるエンブレムはヘリカルギアがそのデザインモチーフです。創設者のアンドレ・シトロエンはV字型の溝が特徴の歯車=ヘリカルギアで事業の祖を築きました。自動車生産に乗り出したのは1919年のことです。

このシトロエンの推奨モデルはC3です。全長3,990mmと4mを切っている割には全高1,495mmと背が高く、実車は割と大きく見えます。そして一般的な乗用車というより流行りのクロスオーバー風に見えるデザインが魅力となります。

パワーユニットは1.2リッター直列3気筒ターボ+6速ATで最高出力は110ps。まあスペック的には可もなく不可もなくという感じですが、トルク感はしっかりしていて不満はありません。

推奨グレードは装備に応じてお好きなモデルをと思いますが、今なら同国のファッションブランド「ジャン・シャルル・ド・カステルバジャック」とコラボした限定車「C3 JCC+」が発売中。日本割当数100台で価格は258万円。ベースグレード「シャイン」の12万円高ですから、この派手シックなデザインがお気に召すなら買いの1台です。

プジョー・シトロエン・ジャポン
0120-55-4106(シトロエン コール)

2台目はプジョーから。同社はSUVの販売が好調で日本の登録台数を伸ばしていますが、今回はあえてコンパクトな5ドアハッチバックの「プジョー208」をプッシュしたいと思います。

自動車会社以前のプジョーは1800年代初頭に鋼材業からスタート。ですから、調理器具の胡椒ミルや自転車があるんですね。エンブレムのライオンマークは強さとしなやかさ、俊敏性の象徴として採用されました。

プジョーとシトロエンは同じPSAグループですから、208のパワーユニットは前出のC3と共通で最高出力も変わりません。価格はエントリーグレードが199万円と目を引きますが、その一方で3ドアハッチバックの「208GTi」というホットなモデルもあります。コチラは最高出力208psの1.6リッター直列4気筒ターボを搭載。マニュアル6速トランスミッションを組み合わせたマニアックな仕様となります。価格は322万円。

推奨グレードはバックカメラを装備した特別仕様車「208シグネチャー」で価格は210万円。渋滞時などうっかり追突を防ぐアクティブシティブレーキ、クルーズコントロールも付いています。

プジョー・シトロエン・ジャポン
0120-840-240(プジョー コール)

3台目は最近お騒がせなルノーから。件のハナシは別として、フランス御三家を構成するにふさわしい魅力的なモデルを豊富にラインナップしています。同社のエンブレムはダイヤモンド=品質を表すひし形で、その原型は1925年といわれます。

直近の話題はコンパクトな新型トゥインゴですが、決算期のオトク度でいえばお手頃サイズの5ドアハッチバック「ルーテシア」が狙い目です(フランスでの車名はクリオ)。難点はモデル末期であることですが、その分、工業製品としては十二分に熟成された美点があります。

グレード選びに迷うところですが、スポーツモデルの「R.S.」はクルマ好きな方専用として、狙うのはプレミアムオーディオのFOCALサウンドシステムを装備した魅力の限定車「リミテッド」です。16インチホイールも装備して価格はなんと199万円!

ボディカラーは「ルージュ ドゥ フランス M 」と「ブルー アイロン M」で各色30台の限定数。ちなみにベースモデルは「アクティフ(EDC)」で、パワーユニットは最高出力118psの1.2リッター直列4気筒ターボ+デュアルクラッチ式6速トランスミッションを搭載。いい音を楽しみながらキビキビ走れます。

ルノー・ジャポン
0120-676-365(ルノー・コール)

まとめます。安全ボディや排気ガス基準などグローバル化が進んだ現在でも、デザイン・乗り味・空気感など、独自のエスプリを感じさせてくれるのがフランス車の魅力であり個性です。この春はフランス車でドライブデート・・・なんてワクワクしません?

Text:Seiichi Norishige

■Citroën C3 JCC+

 

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教重 誠一
教重 誠一
Seiichi Norishige

自動車雑誌の編集者を経てモータージャーナリストへ。駆け出しの頃からサラリーマンの限界に挑戦し数々の輸入車を乗りまわす。印象深かった愛車はポルシェ911(930)、Ruf CRo
コンバージョン(964)、メルセデス・ベンツ500E、フェラーリ412、BMW6シリーズ、RG500Γ(バイク)。趣味はシガーとパイプとすし屋巡り。ジャンルを問わず酒好きだが、一定以上飲むと睡魔が襲い銘柄を失念する。1964年、北海道生まれ。

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