愛媛県瀬戸内海に浮かぶ小さな島(コンビニも信号もない島)出身。某アパレルショップの店長として7年間、その後セレクトショップの店長兼バイヤーとして5年間勤務。その後、上京し、2015年3月からFORZA STYLEの編集部へ。カメラ、ライティング、スタイリングを一人でこなすマルチエディター。Mr.Childrenの桜井和寿氏に取材することが夢。動画のキャラを絶賛模索中。
第281回ジャケパンコーデに足すべき防寒アイテムとは
真冬のジャケパンコーデで、一番大変なのはやはり防寒問題。オーバーコートを着ていても、シャツにジャケットだけでは、キンキンに冷えた外を歩くのはかなりキツイですよね。とは言え、重ね着しすぎて着膨れて見えるのはスマートじゃないし、何よりドレッシーに欠けてしまう。そこで今回は、真冬でも耐え得るジャケパンコーデ方法を着こなしの天才、モデルのヨハネス・ヒューブルに学びたいと思います。
美しいグリーンのジャケットにサックスブルーのシャツを合わせ、今期大注目のグレンチェック柄のチェスターフィールドコートを纏ったヨハネス・ヒューブル。トレンドとベーシックを巧みにMIXし、クラシックをモダンに見せるコンサバな着こなしは、やはり天下一品です。
この着こなしで注目すべき防寒対策は、シャツの下に着込んだタートルネックのニットとシルク製のストール。基本的に、シャツは下着なので下に何も着ないのが一般的ですが、一枚ニットをかますだけで保温性がズバ抜けて上がります。目立たないように、肌に近い色合いを選び、シャツの襟の高さにタートルネックの高さを揃えているのがポイント。こうすることで、ジャケパンスタイルのドレッシーさを損ねないように、気をつけているのが一目でわかります。シルク製のストールは、華やかさを演出できるだけでなく、実は保温性もあるため真冬のジャケパンコーデにはかなり役立つアイテム。1つプラスするだけで、体感温度が変わるのでぜひ試して見てください。
これだけアイテムや色を足しながら、全体をスッキリと纏めてしまうのがヨハネス・ヒューブルの凄いところ。今回もミラノで2度会うことができましたが、本当に心底お洒落が好きなんだなぁ。というのが伝わって来ました。彼もきっと、沢山のトライアンドエラーを繰り返して、今の自分のスタイルが出来上がったはず。コーデのバランス感覚やセンスは、数多くトライすることで磨かれるものなので、ぜひ沢山チャレンジしましょうね!
Text:Satoshi Nakamoto
ジャケットの変化がもたらした結果 ビジネスマンにとって、バッグはなくてはならないものです。 PC、スマホにタブレット...
2020.6.25 updateスーツの選びや着こなしは、以前に掲載したジャケットとパンツの組み合わせと考えていただければ。紺またはグレーを基本とし、サイズ...
2020.10.12 updateスーツの選びや着こなしは、以前に掲載したジャケットとパンツの組み合わせと考えていただければ。紺またはグレーを基本とし、サイズ...
2020.10.12 update足元を見る、という慣用句があります。 これは街道筋や宿場などで、駕籠舁き(かごかき)や馬方(うまかた)が旅人の足元を見て疲...
2020.8.6 update黒がダメな理由とは? 上下衣が共地のスーツに代わって、ビジネスウエアの主役となっているジャケットとパンツのセパレート・...
2020.6.11 update.container_1 { /*text-align: center;*/ paddi...
2020.6.26 updateビジネスバッグにリュックを使うことが珍しかったのも、とうの昔。今では当たり前となりました。コロナ禍によって自転車通勤に切り替...
2020.8.22 update寒い時季にジャケットの上に羽織るコートが多様な時代です。トレンドや価格に踊らされることなく、10年着られる基準で選べば間違い...
2020.12.31 updateビジネスウエアを着るのに際し、黒または茶の靴に合わせて、それぞれ同じ色のベルトを選ぶ、というのが基本です。 黒い靴には...
2020.8.27 updateジャケットの変化がもたらした結果 ビジネスマンにとって、バッグはなくてはならないものです。 PC、スマホにタブレット...
2020.6.25 update
COMMENT
無料会員をしていただくと、コメントを投稿できます。
ログイン 新規会員登録