FASHION 干場の「エコラグ」

初めてのアディダス オリジナルスのスニーカー。イタリアで喜び勇んで買ったのに…

エコラグ-Hoshipedia 「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

スニーカー界のDA PUMPが登場!

アディダス オリジナルスのスニーカー「N-5239」は、今年5月のミラノ出張の際に買ったもの。前に、「エコラグ」連載で紹介したトッズのスニーカーと同じタイミングで入手しました。

ブランドは違えども、かたちはほぼクリソツ。しかも、色も同じ黒だし……。まあ、あっちはレザーで、こっちはナイロンメッシュ構造だから、値段もうんと違いますけどねえ(苦笑)。

こちらはミラノのドゥオモ近くにある「フットロッカー」で発見。前々から注目しているファブリツィオ・コロナというイタリア一有名なパパラッツィが履いているのを見て、欲しくなっちゃったんですよね。

狙っていたのは、シンプルな、ブラックに白の3本ラインが入ったタイプ。でも、日本未入荷モデルのため、アディダス直営店にはもちろん売っていないし、スニーカーショップにも並んでない。そんなわけで、ずっと海外に行くタイミングを待ち構えていたんです。

何でも、70年代のシルエットからインスピレーションを得たデザインらしく、言われてみれば、ちょっとレトロな雰囲気がありますよね。

トウボックス、レースシステム、ヒールにプレミアムスウェードオーバーレイを採用していますが、まあ、僕が気に入ったのは、このゴンブトの3本ライン。DA PUMPの「U.S.A.」じゃないですけど、この中毒性のあるダサカッコいい感じにシビれました。はい、“カモンベイベーアメリカ♪”のあれです(苦笑)。

休日のカジュアルの際に、ブラックデニムやスウェットパンツ、それに白Tを合わせています。あ、もう寒いんで、その上にはレザージャケットかダウンでしょうね。で、喜び勇んでミラノから持ち帰ったら、日本にも売っているじゃないですか! 

しかも、ネットで検索してみるとEコマースにズラリ。“マジかよ、マジかよ”。思わず、出川哲朗さんになりそうでした(笑)。

履きやすいし、お気に入りの一足なんですけど、アッパーがどうも柔らかすぎるんですよね。どう言えばいんでしょうか。ニット素材みたいに足を包み込んでくれるので、心地はいいんですよ。ただ、ずれる。そこだけがイマイチかなあ、なんて思っていたのですが、ここまで書いてみて、もしかして自分がサイズ選びを間違ったかも、と思っている次第です(汗)。

Photo:Ikuo Kubota(owl)
Text:FORZA STYLE



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