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★デシ散歩シリーズPt20幕張メッセ編★
―X JAPAN 2018年日本公演・紅に染まった夜―

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今日は、♪嵐吹くこのマチが~お前を抱く~吹き抜ける風にさえ~目を閉じる~お前は走り出す~何かに追われるよう~俺が~見えないのか~すぐそばにいるのに~って感じで始まります。

記念すべき第20回目(編集部注・FORZAでのブログ連載としては2回目ですが、ぱんさーさんのデシ散歩シリーズとして20回目、だそうです)は、泣く子も第2のマラドーナと勘違いしてイベント会場に向かうマチ・海浜幕張です。

今回は、X JAPANの日本公演が開催されるということで、JR京葉線に乗り込み、夢の国のあるマイアミビーチ駅になんかに目もくれずに、海浜幕張駅へと向かいました。

現在、私の師匠・片野英児のアニキがアニ気絶で一世を風靡し、プロキゼツァーの認知もJoJoに広まってきておりますが、そのアニキと並ぶ気絶の名手といえば、そう!X JAPANのリーダー・YOSHIKIです。

彼もよく気絶をしていますが、その中でも代表的な気絶シーンといえば、2008年3月28日の再結成・復活ライブで開演時刻に2時間以上も遅れて登場した挙句、開始30分やそこらで気絶し、ライブが終了したものがあります。

まぁ、そんなこんなで、気絶という言葉に弱い私は、アニ気絶に並ぶヨシ気絶を拝みに、海浜幕張は幕張メッセに突撃しました。

だが、しかし! JR海浜幕張駅の改札を出るまではよかったものの、会場に近づくにつれ緊張と興奮で意識が朦朧とし、幕張メッセに左足を突っ込むや否や、みなさんお待ちかね、毎度お馴染みの気絶です。

気絶の中のかすかな記憶として頭にあるのは、X JAPANファン・運命共同体のみなさまが非常に優しく、気さくに写真撮影に応じてくれたことに感激したこと、YOSHIKIが心身ともに非常に弱っている感があり、ライブからYOSHIKIライフの苦しみが感じられたことです。

ちなみに、今回のライブタイトルが「紅に染まった夜」というのを受け、私としては、1994年の年末ライブ「青い夜」「白い夜」に続くものとするならば、「紅の夜」だろと思い、ネタとインパクトのために「紅に染まった夜」にしたのだと考えておりましたが、実際にライブを観ると「紅に染まった夜」というタイトルの深さを感じることができました。

今回は、講談社・赤星探偵団にもとづいてお店を探すことができなかったことだけが無念でしたが、毎度のことですがライブは美しく、気絶しても楽しめるようなものだったので良かったです。

あと余談ですが、私が音楽を好きになるきっかけの一つが、小学生のころ学校帰りにCDショップで、X JAPANのライブ・破滅に向かっての映像を目の当たりにして、その時のYOSHIKIのドラムさばきに爆笑し、興味を持ったことですが、それから20年以上も経った今も彼らの音楽をリアルタイムで聴けていることはありがたいことです。

第一線で音楽活動を続けるということ、続けられるということが非常に難しいことを考えると、前回のB’z同様、昔から好きだったアーティストが現在も継続して活動をしているということには感謝の気持ちと敬意を抱きます。

ちなみに、私が人生で初めて買ったCDアルバムはXの「BLUE BLOOD」で、シングルは永井真理子の「やさしくなりたい」です。

まぁ、今回も結局は気絶してしまいましたが、今後も人生と経験と魂をかけ、死に物狂いで散歩を続けてまいりますので、お付き合いの程よろしくお願いいたします。

アイも変わらず、1人じゃないから、汚れながら生きてますが、見捨てずにサポートをよろしくお願いします。

デシ散歩について
プロサンパーである片野のアニキが日ごろからブチかましている散歩シリーズ、アニ散歩の普及活動の一環として、ついに、満を持して、インスタグラムで開始したものが「#デシ散歩」シリーズです。
デシ散歩シリーズは、講談社の赤星探偵団をもとに、アマサンパーである私がサッポロラガービール、すなわち、赤星を求め、キレイな空気を探すみたいにマチを彷徨い、最後は気絶するというものです。

 



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