イタリアで15世紀から愛飲され続けている天然微発泡水が、サンペレグリノです。きめ細かい炭酸の泡が口の中をすっきりと洗い流してくれるので、 濃厚な味わいの料理やフルボディーワインの次の一口を新鮮に味わうことが出来るんですよね。ミラノの北東約70キロ、水源のあるイタリアンアルプスに程近いブレンバ峡谷は、石灰岩や火成岩などの織り成す地層が特徴で。アルプスの山々に降った雨や雪が長い年月をかけて浸透することで、この味わい深い水が育まれているのです。 サンペレグリノの泉の名前が広まったのは13世紀頃のこと。 15世紀には貴族階級の間で知られるところとなり、かのレオナルド・ダ・ヴィンチもその鉱泉を訪れたという記録があるんだとか。 19世紀の発売当初はワインボトルに詰めて販売されていたそうです。今ではお馴染みのお洒落なグリーンボトルは、この当時の名残なんですって……。知るは人生の楽しみなり。いろいろな物語りを知ることは、本当に楽しいですね。
あれ?何の話をしてたんだっけ?(笑)
hoshiba
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