コスパ抜群のシアトルワイン
こんにちは。大学時代からバブル世代の方々に可愛がっていただいていたせいか、なぜか嗜好がバブルよりな編集makiko(33years old, single)です。
以前、イタリア系のファッションブランドのPRをしていた所以もあり、イタリアワインをきっかけにワインの世界にどっぷりと浸かってしまいました。
その後海外の取材案件が増え、一年の半分は海外で過ごしているため世界中のワイナリーを巡らせていただいております。
今、私の中で大注目なのがシアトルワイン。昨年シアトルのワイナリーへ行ったときに感動してから、以来シアトルワインの魅力にはまってしまっています。
普通、ワイナリー巡りって車で移動しなくてはならないので(飲酒運転の問題もありw)結構大変なんですが、シアトルのワイナリーって、200mほどの長さの通りにずらっと数十軒ほど並んでいて、歩いて回れるのでとても便利。
なぜかというと、それらほとんどがワイン畑を持っているわけではなく、ワインをそこでブレンドしているからなんです。畑から購入したワインをブレンドするだけなので、倉庫があれば十分。ということでこんなコンパクトなワイナリーが完成しているわけなんですね。これは実に理にかなっている!
アマゾン本社があるシアトルならではだと思いませんか?
そんなシアトルですが、実は緯度がブルゴーニュやボルドーと酷似していることから、味わいは超一級。フランスワインに匹敵するワインが、ノンビンテージで味わえるわけですから(もちろんビンテージも美味!)これはコスパ最高だと言えましょう。
先日はグランドハイアットのフレンチキッチンにて、個室を貸し切っての「シアトル VIPランチョン」が開かれました。
白も赤も、最高な味わい。
お料理も非常に美味しくて昼からついつい進んでしまいました。
カリフォルニアもそうですが、シアトルはとても洗練された味わいが特徴のワインです。
アメリカワインのポテンシャルに驚かされますね。
では、また。
text, photo: makiko
協力: シアトル・ワシントン州観光事務所