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【オジサン、冬の足元は贅沢に】自分の限界で良いもの買って、一生直しながら使うのこそカッコいい!

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靴を偏愛する こじラグ谷中が、さらに靴企画を充実させるべくスタートさせた「靴魂(くつたま)」! インスタグラムに#靴魂のハッシュタグを付けてポストされたソウルメイトの投稿から、独断と偏見、そして魂を込めて厳選! あなたの靴が見たいから〜。

寒い日に良いブーツ履いて出掛けるとリッチな気分で過ごせます

2024年も全国的に気温が高めな傾向ですが、1ヶ月予報によれば1月後半になると寒気が南下して、厳しい寒さや大雪の可能性があるとのこと。そうなると足元も冷えるので、ブーツが欲しくなる…。

ただ寒さを凌ぎ、悪路を進みやすくするだけなら、安価で安全なブーツを選べば良いですが、やはり足元と外套ことコートには良いものを選んで、豊かで優雅な冬を過ごしたい。

というわけで、第164弾では既成靴の最高峰ジョンロブのブーツをピックアップして紹介したいと思います。

あらためてジョンロブは、1829年生まれの創業者ジョン・ロブ(John Lobb)氏が、1866年にロンドンのリージェント ストリートにビスポークを専門とする靴の工房を開くことでスタート。

1863年には 既にロイヤルワラントの称号を獲得。現在は エディンバラ公と、チャールズ皇太子によるプリンスオブウェールズの2つを授与されていますが、かつてはエリザベス女王からも授与されるなど各時代の王室にも愛されています。

2代目ウィリアム・ロブ(William Lobb)氏はパリ進出を果たすものの経営難に陥り、1976年には閉鎖寸前だったパリの店と商標権をエルメスが買い取ることで、傘下に入ります。

1981年には、エルメスの指導により既製靴のラインをスタートさせ、これが「ジョンロブ・パリ」となります。既製靴として販売されているジョンロブは、このジョンロブ・パリを指しており、ビスポークシューズ(注文靴)専門の店としてロンドンのセントジェームス ストリートで創業家によって経営されている「ジョンロブ・ロンドン」とは異なります。

エルメス傘下ということで、ドレスシューズは既製靴の最高峰に位置しますが、もちろんブーツも素晴らしい出来です。

では話をクルリンパと戻して、 ジョンロブのブーツの投稿5選をご紹介していきます。

ジョンロブの「アルダー」

まずは、よくお手入れされたブーツチャッカブーツ靴下を上手に使った靴大晦日に履いた靴の回に続いての登場となる@vincent_the_shoegazerさんの投稿から。ジョンロブ(JOHN LOBB)の「アルダー(Alder)」 です。

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ジョンロブが、1940​年代のスキーブーツからインスピレーションを得て作った、8アイレットのダービーブーツ「アルダー」。

水の浸入を防ぐタンとノッチドウェルトと、ウォータープルーフ加工を施したミュージアムカーフと、キャヴィアグレインという水に強いコンビを採用しているアッパーの素材がポイントでしたが、@vincent_the_shoegazerさんの「アルダー」は、あらたに登場したスエード仕様。

ソールもヘビーラグソールにアレンジされ、さらに雨や雪に強いモデルへと進化を遂げています。

なんと、@vincent_the_shoegazerさんはかつて所有したミュージアム×キャビアグレインの一足を手放していたものの、今回このダークブラウンスエードをNEW INさせたのだとか。

雪の中でジョンロブをガシガシ履けるなんて羨ましいですが、作りの素晴らしさには定評があるので、履き込んで味が出た姿もカッコ良さそうですね。

ぜひ、その頃にまた投稿してくださると嬉しいです。



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