冬場に足元を冷やして、イイことなんてひとつもありません!
二十四節気(にじゅうしせっき)では「小雪」を迎え、わずかな雪が降り、山などに雪がみられる時期が到来しました。ちょっと前まで夏か? と思うような暖かい日も多かったんですが、最近はとくに朝晩が冷え込み、アウターと足元を温めてくれるブーツが欲しくなります。
ということで、第154弾では冬の寒い足元を暖めるブーツをピックアップしたいと思います。
昔から、冷え対策として「首」「手首」「足首」からなる3つの首を温めた方がよいと言われてきました。
皮膚の近くを血流の多い血管、動脈が走っているので、この部分を温めれば、全身の血液が温まり、冷えやすい末端までもが、温かい血液の流れによって温まっていくからなんです。
かつて理科の授業でも習ったと思いますが、冷たい空気というのは下へ下へと向かうので、普通にしていたらどうしたって足は冷えます。この状態が続くと、体内の温度差を正すために働く自律神経に負担がかかってしまい、結果 自律神経が乱れ、疲れやすくなったり、やる気が出なかったり、眠れなかったり、頭痛がしたり、心身の不調が現れ、まったく良いことがありません。
なので、足元は暖かい状態をキープするようにしましょう!
では話をクルリンパと戻して、冬の寒い足元を暖めるブーツの素敵な投稿5選をご紹介していきます!
ジョンロブの「アルダー」
まずは、14回目の登場となる@cgmh_kskさんの投稿から。ジョンロブ(JOHN LOBB)の「アルダー(Alder)」です。
ジョンロブが、1940年代のスキーブーツからインスピレーションを得て作った、8アイレットのダービーブーツ「アルダー」。
アッパーの素材にはウォータープルーフ加工を施したミュージアムカーフと、キャヴィアグレインという水に強いコンビを採用しているのがポイントです。
水の浸入を防ぐタンとノッチドウェルトによって、さらに防水性を高めています。
確か、@cgmh_kskさんが2023年の一足目としてNEW INさせたのが、この「アルダー」。冬を迎えて、冬眠明けさせてメンテしたとのことですが、これから八面六臂の活躍をしてくれそうですね。
ミュージアムカーフの色合いも素敵で、このブーツが履き込んでお手入れを繰り返すことによって、どんな風に育っていくのか興味深いので、また投稿してくださると嬉しいです!