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第130回 パントフォラドーロのスニーカー
干場の究極ワードローブ! キーワードは"エコラグ"

2016.11.16
2016.11.16

旅先で重宝するクラシックシューズ

今年の6月。ピッティ取材の際に、現地でパントフォラドーロの本国スタッフと会食することになり、事前に日本で買ったのがこのスニーカーです。パントフォラドーロといえば、1886年にイタリア中部のアスコリで創業した老舗。地元サッカーチームにスパイクを供給していたところ、それが評判となり、徐々にトップチームのプレーヤーにも広がっていったといいます。1950年代には名門ユベントスの伝説的プレーヤー、ジョン・チャールズがこれを履き、「これはシューズではない。スリッパだ! 金のスリッパだ!(イタリア語でパントフォラドーロ)」と称賛したのがブランド名の由来になりました。

パントフォラドーロが日本に初めて上陸した当時、確か15〜16年前だったと思いますが、僕もサッカースパイクをモチーフにした「ORIGINE S15」というモデルを買った記憶があります。僕はいつも海外出張にレザーシューズ2足とスニーカー1足を持参するのですが、今回はこの「CLASSICO PG72」をチョイスしました。ポイントは旅先の限られたワードローブに柔軟に対応できること。その点、ヴィンテージのテニスシューズをモチーフにしたこれなら、どんなコーディネイトにも合わせられる汎用性があります。ノスタルジックな雰囲気でいてラグジュアリー。選び抜かれた素材使いや熟練職人による確かな靴づくりに定評のあるブランドだけあって、抜群の安定感があるんです。

アッパーには柔らかくしっとりとした上質なカーフレザーを採用。ライニングとインソールにはレザーを使っていて、見た目の高級感と履き心地を両立しています。さらに、こちらは日本仕様のモデルで、土踏まずからかかとにかけて衝撃吸収材を入れたスペシャルな仕上がり。クラシック顔のスニーカーって見た目はシンプルでいいんですけど、その分、いまのモデルと比べてクッション性が劣るものが多いじゃないですか。そんなところまで見事に解消していて、本当にフィレンツェでも快適に過ごせました!

あと、小さなことなんですけど、今年の春夏ぐらいからボルドーが気になっていて、ちょっとだけ挿し色として加えたコーディネイトが気に入っているんです。だからなのか、このスニーカーのタンとヒールにボルドーが入っていたのを見た瞬間、これだ!となりました。白のスニーカーは短パンと合わせて夏に履くことが多いのですが、今年はこれがヘビロテでしたね。実は、もう一足狙っているパントがあります。それは、また次回にでも!

Photo:Ikuo Kubota(owl)
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

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