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FASHION

第128回 ムーレーのチェスターフィールドコート
干場の究極ワードローブ! キーワードは"エコラグ"

2016.11.9
2016.11.9

出張にもってこいの ナイロン素材のチェスター

国内出張前に少し肌寒さを感じて軽く羽織れるコートを探していたところ、ムーレーのナイロンコートと出合ったのですが、これはまさに思い描いていた一着と言っていいほどパーフェクトなものでした。チェスターフィールドコートが欲しかったのですが、ウールの厚手のタイプはあっても、なかなかこういうナイロン素材のモダンなタイプはありません。なので、迷わず買いでしたね。

ムーレーはイタリア発の高級ダウンブランドとして知られていますが、ダウン以外のアイテムもすごく良くできているんです。僕はダウンも持っていますけれど、こちらのほうが使い勝手がいいのでよく着ています。1999年スタートと歴史は浅いながらも、世界的ラグジュアリーブランドのOEMを数多く手がけるなど、その実績は申し分なし。ジッパーや襟のパーツといった細かいところまで、いちいち気が利いていて、いい高級感が漂っています。僕がこれを買ったのは確か5年ほど前でしたが、タグに「Luxury Quality」と記されていて、その言葉にも触発されたのを覚えています。

実際、コストパフォーマンスが素晴らしいんです。着てみて驚いたんですが、ナイロンのクオリティがすごく良くて、シワになりにくく、手触りもなめらか。撥水性も高いので多少の雨なら問題ありません。デザインは4ボタン、胸ポケットありと、至ってオーソドックスなのですが、ジッパー留めのチェンジポケットが付いていたりして、これがうまい具合にアクセントになっています。ネイビーの色合い、細身のシルエット、膝上の着丈も着まわしの守備範囲を広くしています。ウィークデイはジャケットやスーツの上に、休日はセーターの上に羽織ることが多いですね。

先日も書きましたが、最近の東京は厚手のコートはあまり必要ないですよね。室内や移動の電車の中は暖房がよく効いていて暑苦しいほど。だったら、アウトドアウェアのようにそのつど気候に合わせて薄手のアイテムをレイヤードしていくほうが快適に過ごせると思うんです。例えば、このコートだけで寒いようなら、薄手のダウンベストを中に着るとかね。そうやって何層か重ねると保温性は十分確保できるし、それはそれで楽しいですよ。僕は海外出張のときに軽めの服を重ね着して過ごすことが多いのですが、体温調整しやすくて、しかもコンパクト。かさばらないので本当に便利です。

Photo:Ikuo Kubota(owl)
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

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