まずは男子生徒側の話を聞かなくてはならないと言われ、それはそうかもしれないが「3人の男子から否定されたら終わりではないか」と実穂さんは不安になった。
「それで、黙っていたんですが不安になってしまい、夫に報告したところ夫が大激怒してしまい…」
実穂さんの夫は、担任からの「男子生徒への聞き取り報告」が入る前に、学校に電話をし、校長先生との会話を求めたという。
「娘はその時、自室にいましたが、夫の声が大きいので聞こえはしないかとビクビクしました。ちょっと怒り過ぎよ、と夫に声をかけたのですが、『娘を守れるのは親しかいないだろう。そんなこと言われて黙っていられるか!』と」
その後、3人の男子生徒へのヒアリングは、夫の度重なる電話攻撃に並行する形で行われた。男子生徒たちは、多少からかったが体形のことなどは言った覚えがない、と答えたそうだ。
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