「なんだかやるせない気持ちでしたね。こんな大人の姿を見たら、子供たちだって謝らなくなりますよね。高校生の男の子は大丈夫ですと話していましたが、嫌な思いをしたと思うし、傷ついたと思いますよ。本当にひどいおばさん、あれが老害なんだなと改めて思いました」。
梨花さんは思う。
「自転車も車両です。最低限のマナーを学ぶ必要があるんじゃないかな?あんな乗り方しても車がぶつかれば、こっちが悪くなるなんて、割に合いませんよ、ほんと」。
梨花さんの言いたいことは痛いほどによくわかる。自転車はれっきとした車両である。誰でも乗れるからこそ、マナーを順守すべきだ。今回のおばさんのようにルールを無視した上、謝ることのできない大人にはなりたくないと強く思う。
取材・文/橋本 千紗
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