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令和最強・最速の国産ステーションワゴンがほしい!トヨタ新型カルディナGT-FourことGRカローラワゴンがあるならどんなクルマになる?

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安全装備や自動運転でますます高額化している現代のクルマ。上手に購入する方法は? さらに、所有してからも様々なトラブルやアクシデントが起きるのがカーライフ。それら障害を難なくこなし、より楽しくお得にクルマと付き合う方法を自動車ジャーナリスト吉川賢一がお伝えします。

トヨタのスポーツブランドである「GR」。GRヤリス、GR86、GRスープラなどがラインアップされていますが、より実用性のあるワゴンもぜひラインアップしてほしいところ。かつて存在した「カルディナGT-FOUR」のような、その名も「GRカルディナ」です。

 

■令和最強・最速の国産ステーションワゴンを目指す!!

1990年代のスバル「レガシィツーリングワゴン」の大ヒットをうけて開発された「カルディナ」。3世代にわたって製造されましたが、2007年に販売終了に。当時は、国内各自動車メーカーから、多くのステーションワゴンが登場していましたが、人気の中心は、やはりレガシィツーリングワゴン。

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2005年1月のマイナーチェンジをうけて後期型となったカルディナ(3代目)。その最高グレードが「GT-FOUR」で、当時新車価格は305万円だった

2代目カルディナでは、最高出力260PSを発揮する2.0リッター直4ツインカムターボの「GT-T」を設定したほか、3代目でも名車セリカ譲りの「GT-FOUR」を設定するなど健闘をみせましたが、高出力低重心の水平対向ボクサーエンジン、シンメトリカル4WD、そしてスタイリッシュなデザインと、スポーツワゴン好きの顧客の心に刺さるようなスペックを持つレガシィツーリングワゴンの牙城を崩すことはできませんでした。

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エンジンは、最高出力191kW(260PS)、最大トルク324Nmのターボエンジン、3S-GTEを搭載。駆動方式はフルタイム4WDで、センターディファレンシャルにはビスカス式LSDを搭載していた

現在は、レガシィもかつてのような国産最強ワゴンのコンセプトは卒業しており、レガシィツーリングワゴンの後継車である「レヴォーグ」も、最高出力275PSの2.4Lターボ車「STIスポーツR」が設定されてはいますが、販売の中心ではありません。この状況ならば、かつてのカルディナの借りを返すことはできるかもしれません。



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