出生率低下は、30年前から示唆されていたことを考えると対策が十分にされていたとは言えない。給料は上がらず、物価ばかりが上がるこの現代の日本では、共働きはさらに増えていくだろう。そのなかで子供の面倒を誰がどのように見るのか、この問題は避けて通ることはできない。女性が仕事をセーブすることがまだ一般的だが、本当にそれだけでいいのか?改めて考えさせられる取材だった。
取材・文/悠木 律
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