「子どもももう小さくないのでね。1人1席座って、座席を少し倒そうとしたところ、斜め前に座った男性が後ろを向いてきたんです」。
−荷物に傷つけないでくださいよ
恭子さんはびっくりしたと話す。
「えっ?ってなりました。だって、私たちの席ですし、荷物置き場も私たちのものです。勝手に荷物を置いているくせにそんなこというとかありえます?でもこの発言で荷物の犯人はわかりました」。
戸惑う恭子さんに男はさらに捲し立てたと言う。
「足もとにもリュックあるから気をつけてっていうんです。正直、何言ってんだろな?って思いましたよ。険しい顔しちゃってたと思います」。
【後編】では、恭子さんと男とのトラブルの顛末をさらに詳しく聞いていきたい。
取材・文/悠木 律
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