3年連続ヒョンデだと!?世界カーオブザイヤー2024はどの車が受賞するのか？

■WCOTY は、2年連続でヒョンデ

WCOTY 2024の対象となるのは、2023年1月1日から2024年3月30日の期間で、年間1万台以上を生産し、（富裕層ではない）一般の消費者が手に入れられる価格帯で、少なくとも2つの大陸（中国、欧州、インド、日本、韓国、ラテンアメリカ、米国）で販売中であるクルマ。

米国車はもちろんのこと、日本車、韓国車、中国車、欧州車、インド車など、あらゆる車種が選定の対象となります。選考委員は、世界中から選定されたモータージャーナリストたちです。

2024年のワールド・カー・オブ・ザ・イヤーを獲得したのはヒョンデのIONIQ6。同時に、ワールド・エレクトリック・ビークル、ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーも獲得している

過去20年間を遡ると、日本車メーカーがWCOTYを獲得したのは、2007年のレクサスLS、2008年のマツダデミオ、2011年の日産リーフ、そして2016年のマツダロードスター。なお、2023年のWCOTYはヒョンデIONIQ6、2022年もヒョンデIONIQ5と、2年連続でヒョンデが獲得しており、3年連続での獲得となるか注目されています。