肌寒い日に足元冷やさないのは、チャッカです!
暦の上では 虫たちも土から姿を現す「啓蟄」ですし、2月末には群馬県伊勢崎市で冬なのに気温が25度を超えて夏日を迎えたなんて珍事もあって、一気に春がやってくるのかと思ったら寒い毎日…。
春らしい足元を!なんて思っていましたが、ちょっと寒いし、足首冷やすのは怖いので、第172弾では肌寒い春先に活躍してくるチャッカブーツをピックアップしたいと思います。
チャッカブーツ(Chukka Boot)とは、くるぶし丈(アンクル丈)でシューレースホールを2〜3穴備えたブーツ。
ちなみに、「チャッカ」とはポロ競技に使われる時間の単位で、ポロの選手が試合後に履いていたジョッパーブーツのようなカジュアルなブーツが、いつしかチャッカブーツと呼ばれるようになったという説が濃厚です。
この「チャッカ」を有名にしたのは、かのウィンザー公。1920~1930年代に、ポロ競技にも精通したウィンザー公がよく履いていたため、多くの男性たちに浸透していきました。
スポーツ由来の靴なので、フォーマルには合わないものの、カジュアルながら品の良さを備え、どんなスタイルにも合わせやすいのが魅力。
短靴でもロングブーツでもない くるぶし丈が、涼しくなり始めた"秋"という季節にピッタリです。
では話をクルリンパと戻して、肌寒い春先に活躍してくるチャッカブーツの投稿5選をご紹介していきます!
エドワード グリーンの「シャンクリン」
まずは、ローファーの回に登場頂いた@white_penguin29さんの投稿。エドワードグリーン(Edward Green)の「シャンクリン(SHANKLIN)」です。
エドワードグリーンのチャッカブーツといえば、クラシカルな佇まいの「バンブリー(BANBURY)」が有名ですが、@white_penguin29さんに投稿頂いた「シャンクリン」も見逃せません!
ラスト(木型)は同じく定番の202ですが、アンラインドで履き心地が柔らかく、オリジナルのラバーソール「R1ソール」を履いているので、軽快に履きこなせます。
モデル名である「シャンクリン」は、ワイト島にあるリゾート地の都市名のようで、自然が有名なところらしく、そんな地で履きたい靴としてデザインされたのでしょう。
スエードの質感もイイ感じで、@white_penguin29さんはオンオフ上手に使い分けてセンス良く履かれています。
スタイリング、腕時計が綺麗に並ぶセット投稿は美しく、ぜひ今後も続けて我らを楽しませてください!